これは、図C-1「システム・コンポーネントにおけるグローバリゼーション・サポートの相互作用のアーキテクチャ」の説明テキストです。

図に含まれる機能は、図の前後の本文と、表C-1の情報により説明されています。

5つのコンポーネントが相互に連結されています。これらのコンポーネントは、クライアント・プロセスが稼働するコンピュータ、Oracle統合サーバー、Oracle Database Gateway for DRDA、DRDAサーバー、およびDRDAサーバーに接続されたOracle以外のデータベースです。最初の4つのコンポーネントには、それぞれグローバリゼーション・サポート機能を示すラベルが付けられています。

クライアント・プロセスは、「クライアント」というラベルが付けられたコンピュータ上で稼働しており、そのコンピュータには「NLS_LANG」というグローバリゼーション・サポート機能のラベルがあります。このクライアント・コンピュータは、Oracle統合サーバーに接続されています。

Oracle統合サーバーには、「CHARACTER SET」というグローバリゼーション・サポート機能のラベルが付けられています。このOracle Databaseは、Oracle Database Gateway for DRDAに接続されています。

Oracle Database Gateway for DRDAには、「ORA_NLS11」、「NLS_LANG」、「HS_LANGUAGE」、「HS_NLS_DATE_FORMAT」、「HS_NLS_DATE_LANGUAGE」および「HS_NLS_NCHAR」というグローバリゼーション・サポート機能のラベルが付けられています。ゲートウェイは、DRDAサーバーに接続されています。

DRDAサーバーには、「CCSID」というグローバリゼーション・サポート機能のラベルが付けられています。このDRDAサーバーは、図の5番目のコンポーネントであるOracle以外のデータベースに接続されています。