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Oracle Textリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05789-02
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B Oracle Textでサポートされているドキュメント形式

この付録では、自動(AUTO_FILTER)フィルタ処理テクノロジによってサポートされているドキュメント形式をリストに示します。この付録の内容は次のとおりです。

B.1 ドキュメント・フィルタ処理テクノロジ

Oracle Textの自動フィルタ処理テクノロジでは、Oracle Outside in HTML Exportテクノロジが使用されています。さらに、このテクノロジによって、ドキュメントを表示するために、CTX_DOCパッケージを使用してドキュメントをHTMLに変換できます。

索引付けおよびDML処理に自動フィルタ処理を使用するには、フィルタ・プリファレンスにAUTO_FILTERオブジェクトを指定する必要があります。

CTX_DOCパッケージでドキュメントをHTMLに変換するために自動フィルタ処理テクノロジを使用する場合は、AUTO_FILTER索引付けプリファレンスを使用する必要はありません。ただし、使用している環境は、この付録で説明するとおり、このフィルタ処理テクノロジを使用するように設定しておく必要があります。


注意:


Oracle Textの基礎となるテクノロジは、リリース11.1.0.7でOracle Outside in HTML Exportに移行されました。 この移行の結果としてサポートされなくなった形式のリストは、「11.1.0.7でサポートされなくなった形式」を参照してください。 これらの形式のサポートを必要とするアプリケーションでは、USER_FILTERを使用して、これらの形式をサポートするサード・パーティのフィルタ処理テクノロジをプラグインできます。 詳細は、「USER_FILTER」を参照してください。

B.1.1 パッチ・リリースの最新の更新

この付録で示す、サポートされているプラットフォームと形式は、このリリースに適用されるものです。これらのサポートされている形式は、パッチ・リリースで更新されます。最新の形式は、Oracle Technology Networkを参照してください。

http://www.oracle.com/technology/products/text

B.1.2 形式のサポートに関する制限事項

パスワードで保護されているドキュメントおよびパスワードで保護されている内容を含むドキュメントは、AUTO_FILTERフィルタではサポートされていません。

その他の制限事項については、この章の固有のドキュメント・タイプに関する各項を参照してください。

B.1.3 AUTO_FILTERドキュメント・フィルタ処理テクノロジでサポートされているプラットフォーム

いくつかのプラットフォームでAUTO_FILTERフィルタ・テクノロジを利用できます。

B.1.3.1 サポートされているプラットフォーム

AUTO_FILTERフィルタ・テクノロジは、Oracleでは次のプラットフォームをサポートしています。

  • Windows(x86 32ビット)Windows 2000、Windows 2003、Windows XPおよびWindows Vista

  • Windows(Itanium 64ビット)Windows .Net Server 2003 Enterprise Edition

  • Windows(x86 64ビット)Windows 2003 x64 Standard、EnterpriseおよびDatacenter Edition(64ビット拡張システム)

  • HP-UX(RISC 32)11.0および11.i

  • HP/UX(Itanium 64)11i

  • IBM AIX(32ビットpSeries)5.1〜5.3

  • iSeries(PASEを使用するOS/400)V5R2

  • Red Hat Linux(x86)Advanced Server 3、4および5

  • Red Hat Linux(x86)Red Hat Enterprise Linux(RHEL)4

  • Red Hat Linux(Itanium 64)Advanced Server 3、4および5

  • Red Hat Linux(zSeries、31ビット)Advanced Server 3および4

  • SuSE Linux(x86)9、10およびEnterprise Server 9.0

  • SuSE Linux(x86 64ビット)SUSE Enterprise Server(SLES)9、10

  • SuSE Linux(Itanium 64)Enterprise Server 8

  • SuSE Linux(zSeries、31ビット)9

  • Sun Solaris(SPARC)7.x〜10.x

  • Sun Solaris(x86)8.x〜9.x

B.1.4 PDFドキュメントおよびセキュリティ設定でのフィルタ処理

PDFドキュメントには、次のように異なるレベルのセキュリティ設定を適用できます。

表B-1 PDFセキュリティ設定に対するAUTO_FILTERの動作

セキュリティ設定レベル 説明 AUTO_FILTERの動作

レベル1

ドキュメントを開くには、パスワードが必要です。

フィルタ処理できません。 ドキュメントレベルのエラーが発生します。

レベル2

ユーザーはドキュメントを印刷できません。

AUTO_FILTERは、他のPDFと同様に、セキュリティ設定なしですべての内容を抽出します。

レベル3

ユーザーはドキュメントを変更できません。

AUTO_FILTERは、他のPDFと同様に、セキュリティ設定なしですべての内容を抽出します。

レベル4

ユーザーはドキュメントの内容をコピーまたは抽出できません。

AUTO_FILTERは、他のPDFと同様に、セキュリティ設定なしですべての内容を抽出します。


B.1.5 環境変数

ユーザーが設定する必要のある環境変数はありません。

B.1.6 一般的な制限事項

AUTO_FILTERフィルタ・テクノロジには、次の制限事項があります。

  • 0x20(decimal 32)未満のASCII文字は、16進数に変換されます。

  • ファイルの長さが2GBを超える場合は処理されません。

B.2 サポートされているドキュメント形式

この項の表は、フィルタ処理に対してOracle Textがサポートするドキュメント形式を示しています。

ドキュメント・フィルタ処理は、索引付け、DMLおよびドキュメントのHTMLへの変換(CTX_DOCパッケージを使用)に使用されます。


注意:


これらのリストには、Oracle Textが処理できるすべての形式が記載されているわけではありません。テキスト形式(プレーン・テキスト、HTML、XMLなど)にフィルタ処理できる外部フィルタが存在している場合は、USER_FILTERおよびPROCEDURE_FILTERを使用すると、Oracle Textですべてのドキュメント形式を処理できるようになります。

B.2.1 ワード処理形式およびデスクトップ・パブリッシング形式

形式 バージョン
Adobe FrameMaker(MIF) バージョン3.0、4.0、5.0および6.0、日本語版3.0、4.0、5.0および6.0(テキストのみ)
ANSIテキスト 7および8ビット
ASCIIテキスト 7および8ビット
DEC WPS Plus(DX) バージョン3.1まで
DEC WPS Plus(WPL) バージョン4.1まで
DisplayWrite 2および3(TXT) すべてのバージョン
EBCDIC すべてのバージョン
Enable バージョン3.0、4.0および4.5
First Choice バージョン3.0まで
Framework バージョン3.0
Hangul バージョン97、2002および2005
IBM FFT すべてのバージョン
IBM Revisable Form Text すべてのバージョン
IBM Writing Assistant バージョン1.01
Just System一太郎 バージョン4.x〜6.x、8.x〜13.xおよび2004
JustWrite バージョン3.0まで
Legacy バージョン1.1
Lotus AMI/AMI Professional バージョン3.1
Lotus Manuscript バージョン2.0
Lotus Word Pro(Windows以外) バージョンSmartSuite 97、MillenniumおよびMillennium 9.6(テキストのみ)
Lotus Word Pro(Windows) バージョンSmartSuite 96、97、MillenniumおよびMillennium 9.6
MacWrite II バージョン1.1
MASS11 バージョン8.0まで
Microsoft Rich Text Format(RTF) すべてのバージョン
Microsoft Word(DOS) バージョン6.0まで
Microsoft Word(Mac) バージョン4.0〜2004
Microsoft Word(Windows) バージョン2007まで
Microsoft WordPad すべてのバージョン
Microsoft Works(DOS) バージョン2.0まで
Microsoft Works(Mac) バージョン2.0まで
Microsoft Works(Windows) バージョン4.0まで
Microsoft Windows Write バージョン3.0まで
MultiMate バージョン4.0まで
Navy DIF すべてのバージョン
Nota Bene バージョン3.0
Novell Perfect Works バージョン2.0
Novell/Corel WordPerfect(DOS) バージョン6.1まで
Novell/Corel WordPerfect(Mac) バージョン1.02〜3.0
Novell/Corel WordPerfect(Windows) バージョン12.0まで
Office Writer バージョン4.0〜6.0
OpenOffice Writer(WindowsおよびUNIX) OpenOfficeバージョン1.1および2.0
PC-File Letter バージョン5.0まで
PC-File+ Letter バージョン3.0まで
PFS:Write バージョンA、BおよびC
Professional Write Plus(Windows) バージョン1.0
Q&A(DOS) バージョン2.0
Q&A Write(Windows) バージョン3.0
Samna Word バージョンSamna Word IV+まで
Signature バージョン1.0
SmartWare II バージョン1.02
Sprint バージョン1.0まで
StarOffice Writer バージョン5.2(テキストのみ)および6.x〜8.x
Total Word バージョン1.2
Unicode Text すべてのバージョン
UTF-8 すべてのバージョン
Volkswriter 3および4 バージョン1.0まで
Wang PC(IWP) バージョン2.6まで
WordMARC バージョンComposer Plusまで
WordStar(Windows) バージョン1.0
WordStar 2000(DOS) バージョン3.0まで
XyWrite バージョンIII Plusまで

B.2.2 スプレッドシート形式

形式 バージョン
Enable バージョン3.0、4.0および4.5
First Choice バージョン3.0まで
Framework バージョン3.0
Lotus 1-2-3(DOS & Windows) バージョン5.0まで
Lotus 1-2-3(OS/2) バージョン2.0まで
Lotus 1-2-3 Charts(DOS & Windows) バージョン5.0まで
Lotus 1-2-3 for SmartSuite バージョン97〜Millennium 9.6
Lotus Symphony バージョン1.0、1.1および2.0
Mac Works バージョン2.0
Microsoft Excel Charts バージョン2.x〜7.0
Microsoft Excel(Mac) バージョン3.0〜4.0、98、2001、2002、2004およびv.X
Microsoft Excel(Windows) バージョン2.2〜2007
Microsoft Multiplan バージョン4.0
Microsoft Works(Windows) バージョン4.0まで
Microsoft Works(DOS) バージョン2.0まで
Microsoft Works(Mac) バージョン2.0まで
Mosaic Twin バージョン2.5
Novell Perfect Works バージョン2.0
PFS:Professional Plan バージョン1.0
Quattro Pro(DOS) バージョン5.0まで(テキストのみ)
Quattro Pro(Windows) バージョン12.0まで(テキストのみ)
SmartWare II バージョン1.02
StarOffice/OpenOffice Calc(WindowsおよびUNIX) StarOfficeバージョン5.2(テキストのみ)〜8.x、OpenOfficeバージョン1.1および2.0
SuperCalc 5 バージョン4.0
VP Planner 3D バージョン1.0

B.2.3 プレゼンテーション形式

形式 バージョン
Corel/Novell Presentations バージョン12.0まで
Harvard Graphics(DOS) バージョン2.xおよび3.x
Harvard Graphics(Windows) Windowsバージョン
Freelance(Windows) バージョンMillennium 9.6まで
Freelance(OS/2) バージョン2.0まで
Microsoft PowerPoint(Windows) バージョン3.0〜2007
Microsoft PowerPoint(Mac) バージョン4.0〜v.x
StarOffice/OpenOffice Impress(WindowsおよびUNIX) StarOfficeバージョン5.2(テキストのみ)および6.x〜8.x(フル・サポート)、OpenOfficeバージョン1.1および2.0(テキストのみ)

B.2.4 データベース形式

形式 バージョン
Access バージョン2.0まで
dBASE バージョン5.0まで
DataEase バージョン4.x
dBXL バージョン1.3
Enable バージョン3.0、4.0および4.5
First Choice バージョン3.0まで
FoxBase バージョン2.1
Framework バージョン3.0
Microsoft Works(Windows) バージョン4.0まで
Microsoft Works(DOS) バージョン2.0まで
Microsoft Works(Mac) バージョン2.0まで
Paradox(DOS) バージョン4.0まで
Paradox(Windows) バージョン1.0まで
Personal R:BASE バージョン1.0
R:BASE 5000 バージョン3.1まで
R:BASE System V バージョン1.0
Reflex バージョン2.0
Q & A バージョン2.0まで
SmartWare II バージョン1.02

B.2.5 アーカイブ・ファイル形式

アーカイブ・ファイルをフィルタ処理すると、アーカイブ内のファイルの内容はすべて、1つの出力ファイルにエクスポートされます。 この場合、アーカイブ・ファイル内のすべてのサブフォルダとファイルの内容も含まれます。

表B-2に、Oracleでサポートされているアーカイブ形式を示します。

表B-2 サポートされているアーカイブ・ファイル形式

形式 バージョン

GZIP


Microsoft Binder

バージョン7.0〜97(Binderファイルに格納されているファイルの変換は、Windowsでのみサポート)

UUEncode


UNIX Compress


UNIX Tar


ZIP

PKWAREバージョン2.04gまで

LZA Self-Extracting Compress


LZH Compress



B.2.6 電子メール形式

形式 バージョン
Microsoft Outlook Folder(PST) Microsoft Outlook FolderおよびMicrosoft Outlook Offline Folderファイルのバージョン97、98、2000、2002、2003および2007
Microsoft Outlook Message(MSG) Microsoft Outlook MessageおよびMicrosoft Outlook Form Templateのバージョン97、98、2000、2002、2003および2007
MIME MIMEエンコード・メール・メッセージ

B.2.6.1 MIMEのサポートに関する注意

次の形式をサポートしています。

  • MIME形式

    • EML

    • MHT(Webアーカイブ)

    • NWS(ニュースグループのシングルパートおよびマルチパート)

    • Simple Text Mail(RFC 2822で定義)

  • TNEF形式

  • MIMEエンコード(次のものを含む)

    • base64(RFC 1521で定義)

    • binary(RFC 1521で定義)

    • binhex(RFC 1741で定義)

    • btoa

    • quoted-printable(RFC 1521で定義)

    • utf-7(RFC 2152で定義)

    • uue

    • xxe

    • yenc

また、メッセージの本文は複数の方法でエンコードできます。 次のエンコードがサポートされています。

  • HTML

  • RTF

  • TNEF

  • Text/enriched(RFC 1523で定義)

  • Text/richtext(RFC1341で定義)

  • 埋込みメール・メッセージ(RFC 822で定義): 新しいメッセージへのリンクとして扱われます

MIMEメッセージの添付ファイルは複数の形式で格納できます。 Oracleのテクノロジでサポートされるすべての添付ファイル・タイプが処理されます。

B.2.7 その他の形式

形式 バージョン
実行可能ファイル(EXE、DLL)
HTML バージョン3.0まで(一部の制限あり)
MacroMedia Flash Macromedia Flash 6.x、MacroMedia Flash 7.xおよびMacroMedia Flash Lite(テキストのみ)
Microsoft Project バージョン98〜2003(テキストのみ)
MP3 ID3情報
vCard、vCalendar バージョン2.1
Windows Executable
WML バージョン5.2
XML テキストのみ
Yahoo Instant

B.2.8 グラフィック形式

表B-3は、AUTO_FILTERフィルタが認識するグラフィック形式を示しています。これらのグラフィック形式を含むテキスト列は、索引付けしてもエラーは発生しません。つまり、列にこれらの形式のいずれが含まれていても問題はありません。

形式は、埋込みグラフィックまたはスタンドアロンのグラフィックのいずれかで認識されます。埋込みグラフィックは、ドキュメント内で挿入または参照されます。


注意:


AUTO_FILTERフィルタはグラフィックからテキスト情報を抽出できません。

表B-3 サポートされているグラフィック形式

形式 バージョン

Adobe Photoshop(PSD)

バージョン4.0

Adobe Illustrator

バージョン7.0および9.0

Adobe FrameMakerグラフィック(FMV)

Vector/raster〜5.0

Adobe Acrobat(PDF)

バージョン1.0、2.1、3.0、4.0、5.0、6.0および7.0(日本語PDFを含む)

Ami Draw(SDW)

Ami Draw

AutoCAD InterchangeおよびNative Drawing形式(DXFおよびDWG)

AutoCAD Drawingバージョン2.5〜2.6、9.0〜14.0、2000iおよび2002

AutoShade Rendering(RND)

バージョン2.0

Binary Group 3 Fax

すべてのバージョン

Bitmap(BMP、RLE、ICO、CUR、OS/2 DIBおよびWARP)

すべてのバージョン

CALS Raster(GP4)

Type IおよびType II

Corel Clipart Format(CMX)

バージョン5〜6

Corel Draw(CDR)

バージョン3.x〜8.x

Corel Draw(CDRとTIFFヘッダー)

バージョン2.x〜9.x

Computer Graphics Metafile(CGM)

ANSI、CALS NISTバージョン3.0

Encapsulated PostScript(EPS)

TIFFヘッダーのみ

GEM Paint(IMG)

すべてのバージョン

Graphics Environment Mgr(GEM)

ビットマップおよびベクトル

Graphics Interchange Format(GIF)

すべてのバージョン

Hewlett Packard Graphics Language(HPGL)

バージョン2.0

IBM Graphics Data Format(GDF)

バージョン1.0

IBM Picture Interchange Format(PIF)

バージョン1.0

Initial Graphics Exchange Spec(IGES)

バージョン5.1

JBIG2

PDFファイル内のJBIG2グラフィックの埋込み

JFIF(TIFF形式でないJPEG)

すべてのバージョン

JPEG(EXIFを含む)

すべてのバージョン

Kodak Flash Pix(FPX)

すべてのバージョン

Kodak Photo CD(PCD)

バージョン1.0

Lotus PIC

すべてのバージョン

Lotus Snapshot

すべてのバージョン

Macintosh PIC1およびPICT2

ビットマップのみ

MacPaint(PNTG)

すべてのバージョン

Micrografx Draw(DRW)

バージョン4.0まで

Micrografx Designer(DRW)

バージョン3.1まで

Micrografx Designer(DFS)

Windows 95、バージョン6.0

Novell PerfectWorks(Draw)

バージョン2.0

OS/2 PM Metafile(MET)

バージョン3.0

Paint Shop Pro 6(PSP)

Windowsのみ、バージョン5.0〜6.0

PC Paintbrush(PCXおよびDCX)

すべてのバージョン

Portable Bitmap(PBM)

すべてのバージョン

Portable Graymap(PGM)

固有のバージョンなし

Portable Network Graphics(PNG)

バージョン1.0

Portable Pixmap(PPM)

固有のバージョンなし

Postscript(PS)

レベル1〜2

Progressive JPEG

固有のバージョンなし

Sun Raster(SRS)

固有のバージョンなし

StarOffice/OpenOffice Draw(WindowsおよびUNIX)

StarOfficeバージョン5.2(テキストのみ)〜8.x、OpenOfficeバージョン1.1および2.0

TIFF

バージョン6まで

TIFF CCITT Group 3および4

バージョン6まで

Truevision TGA(TARGA)

バージョン2

Visio(プレビュー)

バージョン4

Visio

バージョン5、2000、2002および2003

WBMP

固有のバージョンなし

Windows Enhanced Metafile(EMF)

固有のバージョンなし

Windows Metafile(WMF)

固有のバージョンなし

WordPerfect Graphics(WPGおよびWPG2)

バージョン2.0まで

X-Windows Bitmap(XBM)

x10互換

X-Windows Dump(XWD)

x10互換

X-Windows Pixmap(XPM)

x10互換


B.2.8.1 グラフィック形式の制限事項

AutoCAD DrawingファイルはIBM AIXではサポートされていません。

B.2.9 11.1.0.7でサポートされなくなった形式

リリース11.1.0.6から11.1.0.7にアップグレードした場合、一部のドキュメント形式がサポートされなくなります。 これは、Oracle Textフィルタ処理テクノロジがOracle Outside in HTML Exportテクノロジへ移行したためです。 サポートされていない形式をフィルタ処理する場合、USER_FILTERを使用して、サード・パーティのフィルタ処理テクノロジをプラグインできます。 詳細は、「USER_FILTER」を参照してください。

表B-4に、リリース11.1.0.6ではサポートされるが、11.1.0.7ではサポートされない形式を示します。

表B-4 リリース11.1.0.6ではサポートされるが、11.1.0.7ではサポートされない形式

形式 バージョン

ワード処理形式


Applix Words(AW)

3.11、4.0、4.1、4.2、4.3、4.4

JustSystems一太郎(JTD)

2005

Folio Flat File(FFF)

3.1

富士通Oasys(OA2)

7

Lotus Word Pro(LWP)

9.7、9.8

WordPerfect for Linux

すべてのバージョン



デスクトップ・パブリッシング形式


Adobe Framemaker(MIF)

7



スプレッドシート形式


Applix Spreadsheets(AS)

4.2、4.3、4.4

Lotus 1-2-3(123)

Millennium Edition R9、9.8

Microsoft Works Spreadsheet(DOS)

3.4

Microsoft Works Spreadsheet(Mac)

3.4

カンマ区切りの値(CSV)

該当なし



プレゼンテーション形式


Applix Presents(AG)

4.0、4.2、4.3、4.4

Lotus Freelance Graphics(PRE)

Millennium Edition R9、9.8

Microsoft Visio XML形式

2003



グラフィック形式


SGI RGB Image(RGB)

固有のバージョンなし

Windows Animated Cursor(ANI)

固有のバージョンなし

WordPerfect Graphics 2(WPG2)

7

Microsoft Office Drawing(MSO)

固有のバージョンなし

Windows Icon Cursor(ICO)

固有のバージョンなし