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Oracle® Application Express管理ガイド
リリース3.2
B53791-03
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ワークスペース内のアクティビティの監視

アクティビティの監視ページにアクセスすることにより、ワークスペース内の開発者アクティビティおよび変更を監視できます。アクティビティの監視ページにはページ・ビューやアプリケーションに対する変更を追跡する20種以上のレポートがあり、このレポートにはログイン試行回数や外部アクセス・カウントが含まれます。

このセクションの構成は次のとおりです。


参照:

「開発インスタンス間のアクティビティの監視」およびOracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの「APEX_ACTIVITY_LOGを使用したカスタム・アクティビティ・レポートの作成」

開発者アクティビティおよびアプリケーション変更情報の表示

アクティビティの監視ページから開発者アクティビティおよびアプリケーション変更情報を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「アクティビティの監視」をクリックします。

    アクティビティの監視ページには、アクティビティ・レポートが次のセクションに分かれて表示されます。

    • ページ・ビュー - ビュー別、ユーザー別、アプリケーション別、またはアプリケーションとページ別に構成されるページ・ビューのレポートが含まれます。

    • ページ・ビューの分析 - アプリケーション別のトップ・ページ・ビューなどのページ・ビューを分析するレポートが含まれます。

    • 環境 - ユーザー・エージェント別、ブラウザ別、外部アクセス別またはオペレーティング・システム別に構成される環境のレポートが含まれます。

    • アプリケーション変更 - アプリケーションの変更を開発者別、日別、およびアプリケーション別に追跡したレポートが含まれます。

    • セッション - アクティブ・セッションと現行のワークスペースがリストされます。

    • ログイン試行回数 - ログイン試行回数がリストされたレポートが含まれます。

      このレポートには次へのログインが含まれます。

      • Oracle Application Express管理サービスまたはOracle Application Expressのログイン・ページを介したApplication Expressの環境

      • Application Expressの組込みセッション管理機能を使用して開発したアプリケーション

  3. 確認するレポートを選択します。

開発者ごとのアプリケーション変更の表示

「開発者ごとのアプリケーション変更」レポートには、変更されたページ数が開発者ごとに表示され、棒グラフまたは円グラフでグラフィカルに示されます。

開発者ごとにアプリケーションの変更を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「アクティビティの監視」をクリックします。

  3. 「アプリケーション変更」で、「開発者別」を選択します。

  4. 「時間」リストから時間枠を指定して、「実行」をクリックします。

  5. データを棒グラフで表示するには、「開発者別の変更の棒グラフ」を選択します。データを円グラフで表示するには、「開発者別の変更の円グラフ」を選択します。

  6. 追加の詳細情報を表示するには、ユーザーIDを選択します。

    詳細レポートに、アプリケーション、日付、コンポーネントおよびユーザー別アクションが表示されます。

日別のアプリケーション変更の表示

「日別のアプリケーション変更」レポートには、アプリケーション変更数の日別の概要が表示されます。オプションでこの情報を月別または開発者別、あるいは折れ線グラフで表示できます。

日別にアプリケーションの変更を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「アクティビティの監視」をクリックします。

  3. 「アプリケーション変更」で「日別」または「日別(月表示)」をクリックします。

    日別のアプリケーション変更ページが表示されます。

  4. 該当するレポートを選択します。

    • 月表示: アプリケーション変更の日別リストをカレンダ形式で表示します。

    • レポート: アプリケーション変更の日別レポートが含まれます。

    • 折れ線グラフ: アプリケーション変更の折れ線グラフを表示します。デフォルトではすべての開発者が選択されます。特定の開発者のみを表示するには、「開発者」リストから選択して「実行」をクリックします。

    • 開発者別のレポート: 開発者別のアプリケーションの変更が表示されます。「時間」リストから選択し、「実行」をクリックすることで時間枠を指定します。詳細を表示するには、開発者を選択します。レポートをダウンロードするには、レポート下部の「ダウンロード」リンクをクリックします。

アクティブ・セッションの表示

セッションは、ページ・ビュー間で永続性(またはステートフルな動作)を確立する論理的な構成体です。「アクティブ・セッション」レポートには、アクティブ・セッションが現行のワークスペースとともにリストされます。

アプリケーションが実行しているかどうかにかかわらず、Application ExpressエンジンはOracle Application Expressスキーマにあるデータベース表のレコードを保持します。この表には、数値識別子(またはセッションID)、認証された(またはパブリックの)ユーザー識別子、作成日およびその他の情報が記録されます。セッションは、ページ・リクエスト間のセッション・ステートまたは永続性を有効にする重要なレコードです。「アクティブ・セッション」レポートを表示することで、開発者または管理者はワークスペースにおけるアプリケーションの使用者を確認できます。アクティブ・セッションとは、セッション表からまだ消去されていないセッションです。DBMSジョブが8時間ごとに実行され、24時間経過したセッション・レコードを消去します。


参照:

Oracle Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイドの「セッションの概要」

アクティブ・セッションの詳細を表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページにナビゲートします。

  2. 「管理」リストで、「アクティビティの監視」をクリックします。

  3. 「セッション」で、「アクティブ・セッション」を選択します。

  4. セッションの詳細ページを表示するには、セッションIDをクリックします。