アプリケーションおよびすべての関連ファイルをターゲットのOracle Application Expressインスタンスにインポートすると、ファイルはエクスポート・リポジトリに格納されます。次に、そのファイルをインストールする必要があります。
次のようにエクスポート・ファイルをインストールできます。
エクスポート・ファイルをインポートしたら、「インストール」ボタンをクリックして、画面に表示されるステップに従います。
エクスポート・ファイルをアプリケーション・ビルダーにインポートした後、エクスポート・リポジトリからファイルをインストールします。
エクスポート・ファイルをSQL*Plusからインストールします。
この項には、次の項目が含まれます。
アプリケーションおよびすべての関連ファイルをターゲットのOracle Application Expressインスタンスにインポートすると、ファイルはエクスポート・リポジトリに格納されます。
エクスポート・リポジトリにアクセスするには、次のステップを実行します。
「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「タスク」リストで、「エクスポート・リポジトリの管理」をクリックします。
「エクスポート・リポジトリ」が表示されます。
ヒント: また、アプリケーションのホームページまたはアプリケーション・ビルダーのホームページのいずれかの「タスク」リストの「エクスポート・リポジトリ」をクリックして、「エクスポート・リポジトリ」にアクセスすることも可能です。 |
Oracle Application Expressインスタンスにアプリケーション・エクスポートをインポートした後に、そのファイルがアプリケーション・ビルダーでアクティブまたは使用可能になる前にインストールする必要があります。
エクスポート・リポジトリからアプリケーション・エクスポートをインストールするには、次のステップを実行します。
エクスポート・リポジトリにナビゲートします。
「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「タスク」リストで、「エクスポート・リポジトリの管理」をクリックします。
「エクスポート・リポジトリ」が表示されます。
アプリケーション・エクスポートを選択して、「アクション」列で「インストール」をクリックします。
次の項目を指定します。
解析対象スキーマ: スキーマを選択します。
これが、アプリケーションのすべてのSQLおよびPL/SQLの解析対象となるスキーマです。
ビルド・ステータス: 次のいずれかの項目を選択します。
アプリケーションの実行のみ
アプリケーションの実行および構築
ターゲット・インスタンスでアプリケーションを実行し、開発者がアクセスできないようにするには、「Run Application Only」を選択します。
ヒント: 「アプリケーションの実行のみ」を選択する場合、アプリケーションのインポート後にこの設定を変更する方法は、Oracle Application Express管理サービスにログインする以外ありません。Oracle Application Express管理ガイドの「デプロイ時のアプリケーションのビルド・ステータス・セットの変更」を参照してください。 |
次のアプリケーションとしてインストール: 次のいずれかの項目を選択します。
エクスポート・ファイルからアプリケーションIDを再利用
新しいアプリケーションIDを自動割当て
アプリケーションIDの変更
これらのオプションは、アプリケーションIDの競合を回避するために使用します。これらのオプションは、同じインスタンスに同じアプリケーションの2つのバージョンをインストールする必要がある場合に使用します。たとえば、本番インスタンスにアプリケーションを移行しているが、まだ開発バージョンを保持する必要がある場合などです。
「インストール」をクリックします。
Oracle Application Expressインスタンスにファイルをインポートした後、そのファイルがアプリケーション・ビルダーでアクティブまたは使用可能になる前にインストールする必要があります。
エクスポート・リポジトリに格納されたファイルをインストールするには、次のステップを実行します。
エクスポート・リポジトリにナビゲートします。
「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「タスク」リストで、「エクスポート・リポジトリの管理」をクリックします。
「エクスポート・リポジトリ」が表示されます。
インストールするファイルを選択して、「アクション」列で「インストール」をクリックします。
画面に表示されるステップに従って、「インストール」ボタンをクリックします。
エクスポート・リポジトリからファイルを削除できます。
エクスポート・リポジトリからファイルを削除するには、次のステップを実行します。
エクスポート・リポジトリにナビゲートします。
「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「タスク」リストで、「エクスポート・リポジトリの管理」をクリックします。
「エクスポート・リポジトリ」が表示されます。
削除するファイルを選択し、「チェックした項目の削除」をクリックします。
エクスポート・ファイルはSQL*Plusからもインストールできます。次の2つの制限があることに注意してください。
エクスポート・ファイルは、インストール先と同じユーザー・データベース・アカウントで作成されている必要があります。
エクスポート・ファイルがアプリケーションの場合は、アプリケーションIDが上書きされます。そのため、ターゲットワークスペースは、インストールするアプリケーションのIDを所有している必要があります。
エクスポート・ファイルにサポートするオブジェクトのスクリプトが含まれる場合は、アプリケーションをインストールする際、スクリプトは実行されません。アプリケーション・ビルダーにログインしてサポートするオブジェクトをインストールするか、またはインストール・スクリプトをスタンドアロンSQL*Plusスクリプトにコピーしてそこからインストール・スクリプトを実行できます。
この項には、次の項目が含まれます。
SQLコマンド・プロセッサで問合せを実行すると、ソースワークスペースとターゲットワークスペースが同じであることを確認できます。
ソースワークスペースとターゲットワークスペースが同じであることを確認するには、次のステップを実行します。
ソースワークスペースにログインします。
「ワークスペース」ホームページで「SQLワークショップ」アイコンをクリックします。
「SQLコマンド」をクリックします。
SQLエディタ・ペインで次のとおり入力し、「実行」をクリックします。
SELECT &WORKSPACE_ID. FROM DUAL
ワークスペースIDを確認します。
ターゲットワークスペースにログインします。
ステップ2から5を繰り返し、ワークスペースIDが一致することを確認します。
Oracle Application Expressエクスポート・ファイルをSQL*Plusからインストールするには、次のステップを実行します。
SQL*Plusにログインします。
エクスポート・ファイルを実行します。
たとえば、エクスポート・ファイルの名前がデフォルトでf144.sqlの場合は、コマンド・プロンプトで@f144
と入力します。