DBMS_DIMENSION
を使用すると、ディメンションの関連を検証でき、さらに、Enterprise Managerのディメンション・ウィザードのかわりにディメンションの定義を表示できます。
関連項目: DBMS_DIMENSION パッケージの概念および使用方法の詳細は、『Oracle Databaseデータ・ウェアハウス・ガイド』を参照してください。 |
この章では、次の項目について説明します。
セキュリティ・モデル
この項では、DBMS_DIMENSION
パッケージの使用に関連する項目について説明します。
表59-1 DBMS_DIMENSIONパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
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ディメンションの所有者および名前、レベル、階層および属性など、入力ディメンションの定義を出力します。 |
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ディメンションで指定した関連が正しいことを検証します。 |
このプロシージャは、ディメンションの名前、レベル、階層および属性など、ディメンションの定義を表示します。DBMS_OUTPUT
パッケージを使用して出力を表示します。
ディメンションで指定した関連が有効であることを検証します。無効であることが判明した行のROWIDは、ユーザーのスキーマにあるDIMENSION_EXCEPTIONS
表に格納されます。
構文
DBMS_DIMENSION.VALIDATE_DIMENSION ( dimension IN VARCHAR2, incremental IN BOOLEAN := TRUE, check_nulls IN BOOLEAN := FALSE, statement_id IN VARCHAR2 := NULL );
パラメータ
表59-3 VALIDATE_DIMENSIONプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
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クライアントが提供する一意の識別子。出力行を特定プロシージャの起動と関連付けます。 |