DBMS_WARNING
パッケージは、PL/SQL警告メッセージの動作を操作する方法を提供し、特に、PLSQL_WARNINGS初期化パラメータの設定の読取りおよび変更をすることによって、表示しない、表示する、またはエラーとして処理する警告の種類を制御できます。このパッケージは、現在のシステムまたはセッション設定の問合せ、変更、削除のためのインタフェースを提供します。
この章では、次の項目について説明します。
セキュリティ・モデル
表158-1 DBMS_WARNINGパッケージのサブプログラム
サブプログラム | 説明 |
---|---|
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以前に指定した |
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以前に指定した |
メッセージ番号を指定し、カテゴリ名を戻します。 |
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セッションの特定の警告カテゴリを戻します。 |
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GET_WARNING_SETTING_NUMファンクション |
セッションの特定の警告番号を戻します。 |
GET_WARNING_SETTING_STRINGファンクション |
現在のセッションのすべての警告文字列を戻します。 |
SET_WARNING_SETTING_STRINGプロシージャ |
以前の設定を新しい値と置換します。 |
現在のセッションまたはシステムの警告設定を指定した値で変更できます。この値は、warning_category
またはwarning_value
の値が設定されていない場合、既存のパラメータに追加されるか、既存の値が上書きされます。このファンクションをコールする効果は、現在のセッションまたはシステム設定の最後に指定したカテゴリに修飾子(ENABLE
/DISABLE
/ERROR
)を追加するのと同じです。
現在のsession
またはsystem
の警告設定を、指定した値で変更できます。値がすでに設定されている場合、既存の値が上書きされます。このファンクションをコールする効果は、現在のセッションまたはシステム設定の最後に指定したカテゴリに修飾子(ENABLE
/DISABLE
/ERROR
)を追加するのと同じです。