このドキュメントはOracle COM Automation機能の概要、インストール、インストール後の構成および使用情報に関する重要なソースです。
注意: Oracle Database 11g リリース2 (11.2)は、Oracle COM Automation機能をサポートする最後のデータベース・バージョンです。Oracle Database 11g リリース2 (11.2)より後にリリースされるOracle Databaseバージョンでは、Oracle COM Automation機能はサポートされません。Oracleのライフタイム・サポート・ポリシーで対応される既存のOracle DatabaseバージョンでOracle COM Automation機能の使用を継続して使用できます。 |
このマニュアルで説明するのは、Windows 2000、Windows XPおよびWindows Server 2003オペレーティング・システムに適用されるOracle Database for Windowsの機能です。
ここでは、次の項目について説明します。
『Oracle COM Automation機能開発者ガイド』は、COMを使用するソリューションを開発する開発者を対象としています。
このマニュアルは、次のことを十分に理解していることを前提にしています。
Component Object Model(COM)
OLEオートメーション
構造化問合せ言語(SQL)
データ定義言語(DDL)
データ操作言語(DML)
PL/SQLまたはJava
Oracleのオブジェクト・リレーショナル・データベース管理システム(ORDBMS)の概念
Windows Serverオペレーティング・システム
オラクル社は、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントを簡単にご利用いただけることを目標としています。オラクル社のドキュメントには、ユーザーが障害支援技術を使用して情報を利用できる機能が組み込まれています。HTML形式のドキュメントで用意されており、障害のあるお客様が簡単にアクセスできるようにマークアップされています。標準規格は改善されつつあり、オラクル社はドキュメントをすべてのお客様がご利用できるように、市場をリードする他の技術ベンダーと積極的に連携して技術的な問題に対応しています。オラクル社のアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/accessibility/
を参照してください。
ドキュメント内のサンプル・コードのアクセシビリティについて
スクリーン・リーダーは、ドキュメント内のサンプル・コードを正確に読めない場合があります。コード表記規則では閉じ括弧のみを行に記述する必要があります。しかし、一部のスクリーン・リーダーは括弧のみの行を読まない場合があります。
外部Webサイトのドキュメントのアクセシビリティについて
このドキュメントにはオラクル社およびその関連会社が所有または管理しないWebサイトへのリンクが含まれている場合があります。オラクル社およびその関連会社は、それらのWebサイトのアクセシビリティに関しての評価や言及は行っておりません。
Oracleサポートへのアクセス
Oracleカスタマは、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細は、http://www.oracle.com/support/contact.html
またはhttp://www.oracle.com/accessibility/support.html
(聴覚障害者向け)を参照してください。
詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。
Oracle Databaseのインストレーション・ガイド
Oracle Databaseのリリース・ノート
『Oracle Databaseプラットフォーム・ガイドfor Microsoft Windows』
『Oracle Services for Microsoft Transaction Server開発者ガイド』
『Oracle Database Net Services管理者ガイド』
『Oracle Database新機能ガイド』
『Oracle Database概要』
『Oracle Databaseリファレンス』
『Oracle Database Java開発者ガイド』
Oracleエラー・メッセージについては、『Oracle Databaseエラー・メッセージ』を参照してください。ほとんどのOracleエラー・メッセージのドキュメントは、HTML版のみが存在します。Oracle Database JP Documentation Libraryにのみアクセスする場合は、範囲を指定してエラー・メッセージを参照できます。特定の範囲のページを表示したら、ブラウザの「このページの検索」機能を使用して特定のメッセージを検索できます。インターネットに接続できる場合、Oracleオンライン・ドキュメントのエラー・メッセージ検索機能を使用して特定のエラー・メッセージを検索できます。
このマニュアルに記載されている例の多くは、Oracleのインストール時にデフォルトでインストールされるシード・データベースのサンプル・スキーマを使用しています。サンプル・スキーマの作成方法および使用方法の詳細は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
このマニュアルでは次の表記規則を使用します。
規則 | 意味 |
---|---|
太字 | 太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。 |
イタリック体 | イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。 |
固定幅フォント |
固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。 |