表13-2は、すべてのOCCIクラスで使用される共通の定数の定義です。特定のクラス内で使用するように定義された定数を、クラス固有のセクションの始めに示します。
表13-2 すべてのOCCIクラスで使用される列挙値
LockOptions
OCCI_LOCK_NONEは、Refオブジェクトに対するロック設定を消去します。
OCCI_LOCK_NONE
Ref
OCCI_LOCK_Xは、オブジェクトがロックされていて、オブジェクトが別のセッションによってロックされる場合はロックが利用できるようになるまで待機する必要があることを示します。
OCCI_LOCK_X
OCCI_LOCK_X_NOWAITは、オブジェクトがロックされていて、オブジェクトが別のセッションによってロックされる場合にはエラーが戻されることを示します。
OCCI_LOCK_X_NOWAIT
CharSetForm
OCCI_SQLCS_IMPLICITは、ローカル・データベースのキャラクタ・セットを使用する必要があることを示します。
OCCI_SQLCS_IMPLICIT
OCCI_SQLCS_NCHARは、ローカル・データベースのNCHARセットを使用する必要があることを示します。
OCCI_SQLCS_NCHAR
NCHAR
OCCI_SQLCS_EXPLICITは、キャラクタ・セットを明示的に指定する必要があることを示します。
OCCI_SQLCS_EXPLICIT
OCCI_SQLCS_FLEXIBLEは、キャラクタ・セットがPL/SQLのフレキシブル・パラメータであることを示します。
OCCI_SQLCS_FLEXIBLE
ReturnStatus
OCCI_SUCCESSは、正常にコールが行われたことを示します(トランザクション・フェイルオーバー・モード)。
OCCI_SUCCESS
FO_RETRYは、コールを再試行する必要があることを示します(トランザクション・フェイルオーバー・モード)。
FO_RETRY