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Bytesクラス

Bytesクラスのメソッドを使用すると、Bytesオブジェクトに関連する特定のタスクを実行できます。

表13-9 Bytesメソッドの概要

メソッド	概要
Bytes()	Bytesクラスのコンストラクタです。
byteAt()	Bytesオブジェクトの指定位置のバイトを戻します。
getBytes()	Bytesオブジェクトからバイト配列を戻します。
isNull()	BytesオブジェクトがNULLかどうかをテストします。
length()	Bytesオブジェクトのバイト数を戻します。
operator=()	Bytesクラスの代入演算子です。
setNull()	BytesオブジェクトをNULLに設定します。

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Bytes()

Bytesクラスのコンストラクタです。

構文	説明
Bytes( Environment *env = NULL);	Bytesオブジェクトを作成します。
Bytes( unsigned char *value, unsigned int count unsigned int offset = 0, const Environment *env = NULL);	文字配列から、バイトのサブ配列が含まれるBytesオブジェクトを作成します。
Bytes( const Bytes &e);	Bytesオブジェクトのコピーを作成します。

パラメータ	説明
env	環境を指定します。
value	新規オブジェクトの初期値を指定します。
count	新規のBytesオブジェクトにコピーする文字配列のサブセットのサイズを指定します。
offset	文字配列のコピー開始位置を指定します。
e	コピー元のBytesオブジェクトを指定します。

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byteAt()

Bytesオブジェクトの指定した位置のバイトを戻します。

構文

unsigned char byteAt(
   unsigned int index) const;

パラメータ	説明
index	Bytesオブジェクトから戻されるバイトの位置を指定します。Bytesオブジェクトの最初のバイトには、0（ゼロ）を指定します。

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getBytes()

Bytesオブジェクトから指定したバイト配列にバイトをコピーします。

構文

void getBytes(
   unsigned char *dst,
   unsigned int count,
   unsigned int srcBegin = 0,
   unsigned int dstBegin = 0) const;

パラメータ	説明
dst	Bytesオブジェクトのデータを書き込む宛先バッファを指定します。
count	コピーするバイト数を指定します。
srcBegin	Bytesオブジェクトから読み込むデータの開始位置を指定します。Bytesオブジェクトの最初のバイト位置は、0（ゼロ）です。
dstBegin	宛先バッファに書き込むデータの開始位置を指定します。dstの最初のバイト位置は、0（ゼロ）です。

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isNull()

BytesオブジェクトがアトミックNULLかどうかをテストします。BytesオブジェクトがアトミックNULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します。

構文

bool isNull() const;

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length()

このメソッドは、Bytesオブジェクトの長さを戻します。

構文

unsigned int length() const;

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operator=()

Bytesクラスの代入演算子です。

構文

void operator=(
   const Bytes& bytes); 

パラメータ	説明
bytes	オリジナルのBytesオブジェクトです。

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setNull()

BytesオブジェクトをアトミックNULLに設定します。

構文

void setNull();