表19-16は、この項で説明しているOCI文字列関数を示しています。
表19-16 文字列関数
関数 | 用途 |
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文字列メモリーの割り当てられたサイズ(バイト単位)を取得します。 |
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文字列に文字列を割り当てます。 |
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文字列にテキスト文字列を割り当てます。 |
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文字列ポインタを取得します。 |
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文字列メモリーをサイズ変更します。 |
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文字列サイズを取得します。 |
パラメータ
オブジェクト・モードで初期化されたOCI環境ハンドルです。
OCIエラー・ハンドルです。エラーがある場合は、err
に記録され、OCI_ERROR
が戻されます。OCIErrorGet()をコールして診断情報を取得します。
割り当てられたサイズがバイト単位で戻される文字列です。vs
パラメータは、NULL
以外のポインタにしてください。
文字列メモリーの割当てサイズをバイト単位で戻します。
パラメータ
オブジェクト・モードで初期化されたOCI環境ハンドルです。
OCIエラー・ハンドルです。エラーがある場合は、err
に記録され、OCI_ERROR
が戻されます。OCIErrorGet()をコールして診断情報を取得します。
割当ての右側(ソース)です。UTF-16形式が可能です。
割当ての左側(ターゲット)です。rhs
がUTF-16の場合、バッファはUTF-16形式になります。
構文
sword OCIStringAssignText ( OCIEnv *env, OCIError *err, const OraText *rhs, ub4 rhs_len, OCIString **lhs );
パラメータ
オブジェクト・モードで初期化されたOCI環境ハンドルです。
OCIエラー・ハンドルです。エラーがある場合は、err
に記録され、OCI_ERROR
が戻されます。OCIErrorGet()をコールして診断情報を取得します。
割当ての右側(ソース)となるテキスト文字列またはUTF-16 Unicode文字列です。
rhs
文字列のバイト単位の長さです。
割当ての左側(ターゲット)です。rhs
がUnicodeの場合、バッファはUnicodeになります。
パラメータ
オブジェクト・モードで初期化されたOCI環境ハンドルです。
OCIエラー・ハンドルです。エラーがある場合は、err
に記録され、OCI_ERROR
が戻されます。OCIErrorGet()をコールして診断情報を取得します。
文字列の新規メモリー・サイズ(バイト単位)です。new_size
パラメータには、文字列終了記号のNULL
文字用の領域を含める必要があります。
OCIオブジェクト・キャッシュから解放された文字列の割当てメモリーです。