表E-3は、この項で説明している非推奨の文関数を示しています。
パラメータ
文(アプリケーション要求)ハンドルです。
エラー発生時の診断情報のためにOCIErrorGet()に渡すエラー・ハンドルです。
現行の位置からフェッチされる行数です。
リリース9.0より前で使用可能な値は、OCI_FETCH_NEXT
(デフォルト値)のみです。
OCI_DEFAULT
を渡します。
コメント
プリフェッチされた行で間に合う場合、フェッチ・コールはローカル・コールになります。ただしこれは、アプリケーションに対して透過的に行われます。
LOB列が読み取られる場合、LOBロケータに対して実行される後続のLOB操作のために、それらのロケータがフェッチされます。LONG
列の場合、プリフェッチはオフになります。
この関数は、次のエラーのいずれかが発生するとEOF
のOCI_NO_DATA
およびOCI_SUCCESS_WITH_INFO
を戻します。
ORA-24344 - 正常に終了しましたが、コンパイル・エラーがあります。
ORA-24345 - 切捨てまたはNULL
フェッチ・エラーが発生しました。
ORA-24347 - 警告: グループ関数にNULL
列があります。
nrows
パラメータに0 (ゼロ)を設定してOCIStmtFetch()
をコールした場合は、カーソルが取り消されます。
OCI_ATTR_ROWS_FETCHED
を使用して、最後のフェッチ・コールでユーザーのバッファに正常にフェッチされた行数を検索します。