このマニュアルでは、Oracle Database ClientをHP-UXシステムにインストールおよび構成する方法について説明します。また、レスポンス・ファイルを使用したデータベースのインストールおよび構成、グローバリゼーション・サポートおよびトラブルシューティングについても説明します。
ここでは、次のトピックについて説明します。
このマニュアルは、Oracle Database Client 11gリリース2 (11.2)をインストールするユーザーを対象としています。Oracle Database、Oracle Real Application Clusters、Oracle Clusterware、Oracle Database ExamplesおよびOracle Enterprise Manager Grid Controlの他のインストレーション・ガイドについては、関連するインストール・メディアで提供されています。
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
を参照してください。
Oracleサポート・サービスへのアクセス
Oracleカスタマは、My Oracle Supportから電子サポートにアクセスできます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
か、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
を参照してください。
UNIXのコマンド構文は、固定幅フォント
で表示されます。ドル記号($)、シャープ記号(#)、パーセント記号(%)はUNIXのコマンド・プロンプトです。これらの記号をコマンドの一部として入力しないでください。このマニュアルでは、コマンド構文に次の表記規則を使用します。
規則 | 説明 |
---|---|
バックスラッシュ \ | バックスラッシュは、UNIXコマンドの行の継続を表す記号です。コマンド例が1行に入りきらない場合に使用します。コマンドは、表示どおりにバックスラッシュを付けて入力するか、またはバックスラッシュなしで1行に入力します。
dd if=/dev/rdsk/c0t1d0s6 of=/dev/rst0 bs=10b \ count=10000 |
中カッコ { } | 中カッコは、必須の入力項目を表します。
.DEFINE {macro1} |
大カッコ [ ] | 大カッコは、カッコ内の項目を任意に選択することを表します。
cvtcrt termname [outfile] |
省略記号 ... | 省略記号は、同じ項目を任意の数だけ繰り返すことを表します。
CHKVAL fieldname value1 value2 ... valueN |
イタリック体 | イタリック体は、変数を表します。変数には値を代入します。
library_name
|
縦線 | | 縦線は、大カッコまたは中カッコ内の複数の選択項目の区切りに使用します。
FILE filesize [K|M]
|
このリリースには、プラットフォーム固有のドキュメントと汎用の製品ドキュメントがあります。
プラットフォーム固有のドキュメント
プラットフォーム固有のドキュメントには、特定のプラットフォームでのOracle製品のインストールおよび使用に関する情報が含まれます。
このマニュアルには、Oracle Database 11gリリース2 (11.2)をインストールするために必要な情報が含まれています。Oracle Database 11gをインストールするプラットフォームに関連した情報を必ず確認してください。
この製品のプラットフォーム固有のドキュメントは、PDF形式とHTML形式の両方が製品メディアに含まれます。メディアにあるプラットフォーム固有のドキュメントにアクセスする手順は、次のとおりです。
Webブラウザから、メディアのトップレベル・ディレクトリにあるwelcome.html
ファイルを開きます。
プラットフォーム固有のドキュメントは、「Documentation」セクションからPDF形式およびHTML形式で入手できます。
製品のドキュメント
製品のドキュメントには、各プラットフォームでOracle製品を構成、使用または管理する方法が記載されています。Oracle Database 11g製品のドキュメントはHTMLとPDFの両方の形式で提供され、次の場所にあります。
Oracle Databaseドキュメント・ライブラリ・メディア
Webブラウザから、メディアのトップレベル・ディレクトリにあるindex.htm
ファイルを表示するか開きます。
オンライン(Oracle Technology Network(OTN)Webサイト):
http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html
Oracle Database 11g製品の関連マニュアルには次のものがあります。
『Oracle Databaseインストレーション・ガイド』
『Oracle Databaseリリース・ノートfor HP-UX』
『Oracle Databaseクイック・インストレーション・ガイドfor HP-UX PA-RISC(64-Bit)』
『Oracle Databaseクイック・インストレーション・ガイドfor HP-UX Itanium』
『Oracle Database Clientクイック・インストレーション・ガイドfor HP-UX Itanium』
『Oracle Real Application Clustersインストレーション・ガイドfor Linux and UNIX Systems』
『Oracle Grid Infrastructureインストレーション・ガイド』
Oracleエラー・メッセージの情報は、『Oracle Databaseエラー・メッセージ』を参照してください。Oracleエラー・メッセージのドキュメントはHTML形式でのみ提供されます。Oracle Database 11gリリース2 (11.2)オンライン・ドキュメント・ライブラリにのみアクセスできる場合は、範囲を指定してエラー・メッセージを参照できます。特定の範囲を検出したら、ブラウザの「このページの検索」機能を使用して特定のメッセージを検索します。インターネットに接続している場合、Oracleオンライン・ドキュメントのエラー・メッセージ検索機能を使用して、特定のエラー・メッセージを検索できます。
ドキュメント・セットの多くのマニュアルでは、シード・データベースのサンプル・スキーマが使用されています。このスキーマはOracleをインストールする際にデフォルトでインストールされます。これらのスキーマの作成方法およびその使用方法の詳細は、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
リリース・ノート、インストール・ドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、Oracle Technology Networkから無償でダウンロードできます。OTNを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次のWebサイトから無償で行えます。
http://www.oracle.com/technetwork/community/join/index.html
Oracle Technology Networkのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次のURLでOracle Technology Network Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。
http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html
このマニュアルのリリース時点では明らかでなかった重要な情報については、『Oracle Databaseリリース・ノートfor HP-UX』を参照してください。
Oracle Database 11gのリリース・ノートは随時更新されます。リリース・ノートの最新バージョンは、次のURLのOracle Technology Networkから入手できます。
http://www.oracle.com/technetwork/indexes/documentation/index.html