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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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BREAK

OLAP DMLプログラムのSWITCHコマンド、FOR文またはWHILE文の中でBREAKコマンドを使用すると、SWITCH文、FOR文またはWHILE文から、それぞれに関連付けられているDOENDの直後の文へプログラムの制御が移ります。

構文

BREAK

使用上の注意

TEMPSTAT文およびBREAK文

プログラムのFORループ処理内部で、DO ... DOEND句がTEMPSTATの後に続く場合、DOEND、BREAK、GOTOのいずれかが検出されると、ステータスはリストアされます。

例9-58 SWITCHで使用するBREAK

次のプログラム行には、2つのcaseラベルを使用してSWITCHコマンドが記述されています。各caseラベルの最後の文にBREAKが指定されているので、最初のcase文から次のcase文へ実行は継続されません。各BREAK文によって、DOENDに続く文に制御が移ります。

SWITCH userchoice
    DESCRIPTION 'MARKET REPORT\NFINANCE REPORT\NNO REPORT')
    DO
         CASE 'market':
            ...            
            BREAK
         CASE 'finance':
            ...  
            BREAK
         DEFAULT:
            ...
            BREAK
    DOEND
cleanup:
      ...