EDIT
EDITコマンドは、OLAP Worksheetの編集ウィンドウを表示するコマンドです。このコマンドを使用できるのは、OLAP Worksheetを使用してOracle OLAPにアクセスする場合のみです。
OLAP Worksheetの編集ウィンドウの詳細は、OLAP Worksheetのヘルプを参照してください。
構文
EDIT {PROGRAM|MODEL|AGGMAP|FORMULA} object-name
パラメータ
- PROGRAM
- MODEL
- AGGMAP
- FORMULA
-
編集の対象となるオブジェクトが、プログラム、モデル、aggmap、計算式のいずれであるかを示します。
- object-name
-
既存のプログラム、モデル、aggmap、計算式のいずれかの名前を指定するテキスト式。これらのオブジェクトのいずれかを編集するには、その前にDEFINE文を使用して、アナリティック・ワークスペース内に対象のオブジェクトを作成します。
使用上の注意
新しく定義されたAggmapの編集による割当て仕様のコーディング
定義直後のaggmapの中身は空で、型はNA
です。型が指定されていないaggmapに対してEDITコマンドを使用すると、OLAP Worksheetによって自動的にAGGMAP文が挿入され、そのaggmapは集計仕様になります。
そのため、aggmapを割当て仕様として使用する予定がある場合は、OLAP Worksheetの編集ウィンドウでaggmapを開く前に、次の文でそのaggmapを割当て仕様に指定します。
CONSIDER aggmap-name
ALLOCMAP 'END'
例
例9-112 プログラムの編集
次の文をOLAP Worksheetで実行すると、myprog
プログラムがOLAP Worksheetの編集ウィンドウに表示されます。
EDIT myprog
例9-113 モデルの編集
次の文をOLAP Worksheetで実行すると、myModel
というモデルがOLAP Worksheetの編集ウィンドウに表示されます。
EDIT MODEL myModel