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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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ISVALUE

ISVALUEファンクションは、指定された値がディメンションまたはコンポジットにあるかどうかを調べます。


ヒント:

ディメンションの値がディメンションの現在のステータスにあるかどうかを判別する場合には、INSTATを使用します。

戻り値

BOOLEAN

構文

ISVALUE(namevalue)

パラメータ

name

チェックされるディメンションまたはコンポジットの名前。

コンポジットに名前がない場合、そのコンポジットを指すSPARSEキーワードを使用します(たとえば、SPARSE <market product>)。

value

調べる値。IDまたはTEXTディメンションの場合はテキスト・リテラルまたはテキスト式、INTEGERディメンションの場合はINTEGER、あるいはコンポジットおよび結合ディメンションの場合は山カッコで囲んだ値の組合せ。

例7-133 有効な値かどうかの確認

Packsproductディメンションの値であるかどうかを確認するとします。次の文によって生成される結果は、YESまたはNOです。

SHOW ISVALUE(product, 'Packs')

例7-134 論理位置番号の確認

結合ディメンションのベース・ディメンション値の論理位置番号を調べることができます。たとえば、marketおよびproductが結合ディメンションmarkprodのベース・ディメンションであるとします。次の文は、4番目のmarketディメンション値および3番目のproductディメンション値の組合せに割り当てられている値があるかどうかを調べます。

SHOW ISVALUE(markprod, '<4 3>')