ヘッダーをスキップ
Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

LPAD

LPADファンクションは、式を返す際、指定した長さになるように指定した文字を左側に埋め込むファンクションです。また、文字が埋め込まれる式がすでに指定した長さよりも長い場合は、指定した長さまでの部分を返します。

テキスト式の右側に文字を埋め込むには、RPADを使用します。

戻り値

文字を埋め込む式(text-exp)のデータ型に応じてTEXTまたはNTEXT

構文

LPAD (text-exp , length [, pad-exp])

パラメータ

text-exp

埋め込むテキスト式。

length

画面に表示される戻り値の全長。ほとんどのキャラクタ・セットでは、戻り値の文字数です。ただし、一部のマルチバイト・キャラクタ・セットでは、文字列の表示長はその文字列の文字数と異なることがあります。

text-expの長さよりも短い値をlengthに指定すると、指定した長さの部分のみが返されます。

pad-exp

埋込み文字を指定するテキスト式。pad-expのデフォルト値は単一の空白です。

例8-17 文字列の左側への埋込み

次の例では、文字「*」と「.」を文字列の左に埋め込みます。

SHOW LPAD('Page 1',15,'*.') 
*.*.*.*.*Page 1