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Oracle® OLAP DMLリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B61346-03
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BMARGIN

BMARGINオプションは、出力ページの下余白を作成するための空白の行数を定義するオプションです。BMARGINは、PAGINGがYESに設定されている場合にのみ有効で、REPORTやDESCRIBEなどの文の出力に対してのみ適用されます。BMARGINオプションは、通常、レポート・プログラムの初期化部分で設定されます。

データ型

INTEGER

構文

BMARGIN = n

パラメータ

n

レポートの下余白に割り当てる行数を指定するINTEGER式。デフォルトは1です。

使用上の注意

ファイルへのBMARGINの設定

あるファイルに対してBMARGINを設定するには、最初にOUTFILE文で現行の出力ファイルの名前を指定して対象のファイルを現行の出力ファイルにしてから、BMARGINを目的の値に設定します。新しい値は、リセットするまで、またはOUTFILE文を使用して、出力を送信する出力ファイルを別のファイルに変更するまで有効です。出力先を別の出力ファイルに変更すると、BMARGINによって、そのファイルのデフォルト値である1が返されます。

BMARGINをデフォルトの出力ファイルに対して設定すると、出力をファイルに送信するOUTFILE文が介在している場合でも、新しい値はリセットするまで有効です。つまり、BMARGINの値はデフォルトの出力ファイルに対して自動的に保存されます。

例5-6 レポート・ページの下余白の設定

レポート・ページの下部に注釈を付けるとします。5行分の広めの下余白を設定します。レポート・プログラムの初期化セクションに次の文を含めます。

BMARGIN = 5