PERMITREADERRORオプションは、PERMIT文によって読取り権限や書込み権限が拒否されている変数、値セット、式またはリレーションの読取りが行われたときに、エラーを通知するかどうかを制御します。
パラメータ
(デフォルト)PERMITREADERRORの値がYESである場合、PERMIT文によって読取り権限や書込み権限が拒否されている変数、値セット、式またはリレーションがアクセスされたときにエラー条件は発生しません。読取り権限のない値は、NAと表示されます。書込み権限のない値を変更しようとすると、その要求は無視されます。
PERMITERRORがYESである場合、PERMIT文によって読取り権限や書込み権限が拒否されている変数、値セット、式またはリレーションの読取りが行われるとエラーが通知されます。このエラーはトラップできますが、このエラーにより、無効なアクセスを開始したOracle OLAP操作は終了します。