NLSSORT
は、テキスト文字列のソートに使用されるバイト文字列を返します。このファンクションを使用すると、文字列のバイナリ値ではなく言語ソート順に基づいてソートや比較の操作を指定できます。
注意: NLSSORT
は、別の関数に渡すことのできるRAW
値を返します。NLSSORT
から返される値のメジャーまたは計算済メジャーを作成するには、RAWTOHEX
関数を使用します。
言語ソートの詳細は、Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイドを参照してください。
戻り値
RAW
構文
NLSSORT(char [, 'nlsparam' ])
引数
char
: テキスト式です。
nlsparam
はNLS_SORT =
sort
[_ai |_ci]
という形式の言語ソート・シーケンスです。sort
はNLS言語です。言語に接尾辞を追加して、ソートを変更できます。_ai
の場合はアクセント記号を区別しないソート、_ci
の場合は大文字と小文字を区別しないソートです。
例
NLSSORT('Rumpelstiltskin')
は、デフォルトの言語ソート(この場合は米英語)のために値52756D70656C7374696C74736B696E00
を返します。