ヘッダーをスキップ
Oracle® OLAP Expression Syntaxリファレンス
リリース11.2
B70202-01
  目次へ移動
目次

前
 
次
 

NLSSORT

NLSSORTは、テキスト文字列のソートに使用されるバイト文字列を返します。このファンクションを使用すると、文字列のバイナリ値ではなく言語ソート順に基づいてソートや比較の操作を指定できます。

注意: NLSSORTは、別の関数に渡すことのできるRAW値を返します。NLSSORTから返される値のメジャーまたは計算済メジャーを作成するには、RAWTOHEX関数を使用します。

言語ソートの詳細は、Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイドを参照してください。

戻り値

RAW

構文

NLSSORT(char [, 'nlsparam' ])

引数

char: テキスト式です。

nlsparamNLS_SORT =sort[_ai |_ci]という形式の言語ソート・シーケンスです。sortはNLS言語です。言語に接尾辞を追加して、ソートを変更できます。_aiの場合はアクセント記号を区別しないソート、_ciの場合は大文字と小文字を区別しないソートです。

NLSSORT('Rumpelstiltskin')は、デフォルトの言語ソート(この場合は米英語)のために値52756D70656C7374696C74736B696E00を返します。