TO_CHAR (日時)
は、日時式または期間式を、指定したフォーマットのテキスト文字列に変換します。
戻り値
VARCHAR2
構文
TO_CHAR({ datetime | interval } [, fmt [, 'nlsparam' ] ])
引数
datetime
: テキストに変換する日時式です。
interval
: テキストに変換する期間式です。
fmt
はchar
のフォーマットを指定するdatetimeモデル・フォーマットです。デフォルトの日付フォーマットは、NLS_TERRITORY
初期化パラメータによって暗黙的に決まります。NLS_DATE_FORMAT
パラメータを使用して明示的に設定することもできます。データ型フォーマットの詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。
nlsparam
: 月と日の名前や略称を返すときに使用する言語を指定します。この引数は次のような形式で指定できます。
'NLS_DATE_LANGUAGE = language'
デフォルトでは、戻り値はセッションの日付言語になります。
例
TO_CHAR(SYSDATE)
は、11-APR-08
のような値を返します。
TO_CHAR(SYSDATE, 'Day: MONTH DD, YYYY')
は、Friday : APRIL 11, 2008
のような値を返します。
TO_CHAR(SYSDATE, 'Day: MONTH DD, YYYY', 'NLS_DATE_LANGUAGE = Spanish')
は、Viernes : ABRIL 11, 2008
のような値を返します。