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Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README
11g リリース2(11.2)
B56292-13
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Pro*COBOL README

原典情報: $ORACLE_HOME\relnotes\precomp\README_procob2.txt


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このファイルには、リリース11.2.0.2.0のOracle Databaseに対応するプリコンパイラ・リリースであるPro*COBOLリリース11.2.0.2.0に関する重要な情報が含まれています。内容は次のとおりです。

Pro*COBOLの新機能

以前のリリースの新機能

修正された不具合

サポート


1 Pro*COBOLの新機能

この項では、Pro*COBOLリリース11.2で導入された新機能の概要を説明します。

1.1 インスタント・クライアント・モード

Pro*COBOLは、IC(インスタント・クライアント)モードで実行できます。IC環境でのPro*COBOLアプリケーションの開発もサポートされています。

1.2 8バイト整数のサポート

以前は、COMP/COMPU/COMP-4/COMP-5/BINARYの格納仕様を使用する整数の変数を宣言する場合、そのサイズは32ビット・プラットフォームでは9桁に制限されていました。現在は、すべてのプラットフォームで18桁までの整数を使用できるようになりました。10〜18桁の宣言は、コード生成時にCのlong long intデータ型にマップされます。

1.3 ROLLBACK後の保持されたカーソルの動作に対するコマンドライン・オプション

新しいコマンドライン・オプションのCWH_SQL99は、保持されたカーソルに対してROLLBACK動作を設定します。デフォルトでは、CWH_SQL99はYESに設定され、保持されたカーソルはROLLBACK後にクローズされます。保持されたカーソルをROLLBACK後もオープンのままにする下位互換動作に対しては、CWH_SQL99をNOに設定します。

2 以前のリリースの新機能

この項では、以前のリリースのPro*COBOLで導入された新機能を示します。

2.1 Pro*COBOL 11.1製品版の新機能

3 修正された不具合

次の項では、Pro*COBOLで修正された不具合を示します。説明の後にあるカッコ内の番号は、オラクル社のBugデータベース内のBug番号です。

3.1 Pro*COBOLリリース11.2.0.2.0で修正された不具合

3.2 Pro*COBOLリリース11.2.0.1.0で修正された不具合

4 サポート

Pro*COBOLのサポートについては、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

 

 

 

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