リリース・ノート
11gリリース2(11.2) for Linux
B56294-19(原本部品番号:E23558-23)
2022年6月
このリリース・ノートには、今回のリリースのプラットフォーム固有または製品固有のマニュアルに記載されていない情報が含まれています。このドキュメントは、『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』の補足です。
このドキュメントは、リリース後に更新される場合があります。次のURLで、このドキュメントに更新があるかどうかをチェックし、その他のOracle Databaseドキュメントを参照することができます。
https://docs.oracle.com/en/database/oracle/oracle-database/index.html
このリリース・ノートは、次の項目で構成されています。
Linux x86-64上のOracle Database用のUnbreakable Enterprise Kernel (UEK)およびRed Hat互換カーネル(RHCK)に関する最新の動作要件については、次のURLでMy Oracle Supportノート1304727.2を参照してください。
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1304727.2
Oracle Database 11gリリース2(11.2)に関する最新の動作要件については、次のURLでMy Oracle Support(以前のOracleMetaLink)を参照してください。
Linux x86-64上のOracle Database用のUnbreakable Enterprise Kernel (UEK)およびRed Hat互換カーネル(RHCK)に関する最新の動作要件については、次のURLでMy Oracle Supportノート1304727.2を参照してください。
https://support.oracle.com/rs?type=doc&id=1304727.2
Unbreakable Enterprise Kernelのサポート
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以降は、Unbreakable Enterprise Kernelがサポートされます。Oracle ACFSおよびOracle ADVMは、11.2.0.2より前のリリースでは、Unbreakable Enterprise Kernelでサポートされません。
Oracle Linux 6およびRed Hat Enterprise Linux 6のサポート
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以降、Oracle Linux 6およびRed Hat Enterprise Linux 6はLinux x86およびLinux x86-64でサポートされます。
LinuxでのAsianux 4のサポート
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以降、Asianux 4はLinux x86およびLinux x86-64でサポートされます。
Linux x86-64でのOracle Linux 7およびRed Hat Enterprise Linux 7のサポート
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降、Oracle Linux 7およびRed Hat Enterprise Linux 7はLinux x86-64でサポートされます。
IBM: Linux on System zでのRed Hat Enterprise Linux 7のサポート
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降、Red Hat Enterprise Linux 7は、IBM: Linux on System zでサポートされます。
SUSE Linux Enterprise Server 12。
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降、SUSE Linux Enterprise Server 12はLinux x86-64システムで動作保証されます。SUSE 12のサポートには、パッチ18370031が必要です。ACFSおよびADVMはサポートされません。
対話型Oracle Grid Infrastructureインストールの場合、いずれのノードでも、root.sh
を実行する前に、Oracle Universal Installerを起動してパッチ18370031を適用します。パッチのREADMEにある、ソフトウェアのみのGIホーム・インストールまたはGIホーム構成前のパッチ摘要に関する項を参照してください。
ソフトウェアのみのインストールの場合、インストール後、構成が行われる前にパッチを適用します。
NeoKylin Linux Advanced Server 7
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降、NeoKylin Linux Advanced Server 7はLinux x86-64システムで動作保証されます。
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)では、Linux x86-64システム上のOracle Linux 8およびRed Hat Enterprise Linux 8がサポートされています。
ノート: Oracle Grid Infrastructure 11gリリース2 (11.2.0.4)は、Oracle Linux 8.2およびRed Hat Enterprise Linux 8.2ではサポートされていません。Oracle Real Applications Clusters (Oracle RAC) 11gリリース2 (11.2.0.4)をOracle Linux 8.2およびRed Hat Enterprise Linux 8.2にインストールするには、まずOracle Grid Infrastructure 19cをインストールし、次にOracle RAC 11g リリース2 (11.2.0.4)をインストールします。Oracle Linux 8へのOracle Grid Infrastructure 19cリリースのインストールの詳細は、19c Oracle Databaseのリリース・ノートを参照してください。 |
このセクションには次のトピックが含まれます:
Oracle Databaseでサポートされているx86-64用Red Hat Enterprise Linux 8ディストリビューション
Oracle Database ClientでサポートされているRed Hat Enterprise Linux 8ディストリビューション
Oracle Linux 8およびRed Hat Enterprise Linux 8でのOracle Database 11.2.0.4のインストール
次の情報で、Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)でサポートされているOracle Linux 8ディストリビューションを確認してください
表1 x86-64 Oracle Linux 8オペレーティング・システムの最小要件
項目 | 要件 |
---|---|
SSH要件 |
サーバーにOpenSSHがインストールされていることを確認します。OpenSSHは必須のSSHソフトウェアです。 |
Oracle Linux 8 |
サポートされている最小ディストリビューション:
|
Oracle Linux 8のパッケージ |
次のパッケージの最新リリースのバージョンをインストールします。
|
ノート: 32ビットのクライアント・アプリケーションを使用して64ビットのサーバーにアクセスする場合は、この表にリストされているパッケージの最新の32ビット・バージョンもインストールする必要があります(使用可能な場合)。 |
次の情報で、Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)でサポートされているRed Hat Enterprise Linux 8ディストリビューションを確認してください
表2 x86-64 Red Hat Enterprise Linux 8オペレーティング・システムの最小要件
項目 | 要件 |
---|---|
SSH要件 |
サーバーにOpenSSHがインストールされていることを確認します。OpenSSHは必須のSSHソフトウェアです。 |
Red Hat Enterprise Linux 8 |
サポートされている最小ディストリビューション:
|
Red Hat Enterprise Linux 8のパッケージ |
次のパッケージの最新リリースのバージョンをインストールします。
|
ノート: 32ビットのクライアント・アプリケーションを使用して64ビットのサーバーにアクセスする場合は、この表にリストされているパッケージの最新の32ビット・バージョンもインストールする必要があります(使用可能な場合)。 |
次の情報で、Oracle Database Client 11gリリース2 (11.2.0.4)でサポートされているOracle Linux 8ディストリビューションを確認してください
表3 Oracle Linux 8オペレーティング・システムの最小要件
項目 | 要件 |
---|---|
Oracle Linux 8 |
サポートされている最小ディストリビューション:
|
Oracle Linux 8のパッケージ |
次のパッケージの最新リリースのバージョンをインストールします。
|
ノート: 32ビットのクライアント・アプリケーションを使用して64ビットのサーバーにアクセスする場合は、この表にリストされているパッケージの最新の32ビット・バージョンもインストールする必要があります(使用可能な場合)。32ビット・クライアントと64ビット・クライアントが両方ともサポートされています。 |
次の情報で、Oracle Database Client 11gリリース2 (11.2.0.4)でサポートされているRed Hat Enterprise Linux 8ディストリビューションを確認してください
表4 Red Hat Enterprise Linux 8オペレーティング・システムの最小要件
項目 | 要件 |
---|---|
Red Hat Enterprise Linux 8 |
サポートされている最小ディストリビューション:
|
Red Hat Enterprise Linux 8のパッケージ |
次のパッケージの最新リリースのバージョンをインストールします。
|
ノート: 32ビットのクライアント・アプリケーションを使用して64ビットのサーバーにアクセスする場合は、この表にリストされているパッケージの最新の32ビット・バージョンもインストールする必要があります(使用可能な場合)。32ビット・クライアントと64ビット・クライアントが両方ともサポートされています。 |
Oracle Linux 8およびRed Hat Enterprise Linux 8にOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)、Oracle Database Client 11gリリース2 (11.2.0.4)またはOracle Real Applications Clusters (Oracle RAC)をインストールするには、次の手順に従ってDBPSU 11.2.0.4.220118パッチを適用します。
Oracle Database 11.2.0.4のソフトウェア・バイナリをOracle WebサイトまたはOracle Software Delivery Cloudポータル(edelivery)からダウンロードします。
https://www.oracle.com/in/database/technologies/oracle-database-software-downloads.html
11.2.0.4データベース・バイナリを解凍します。
Oracle Database 11.2.0.4 (ソフトウェアのみ)をインストールします。
https://docs.oracle.com/cd/E11882_01/install.112/e47689/inst_task.htm#LADBI1258
ノート: インストール中に表示されるリンク・エラーは無視します。 |
My Oracle SupportからDBPSU 11.2.0.4.220118パッチ33477185をダウンロードして適用します。
ノート:
|
個別パッチ33991024をダウンロードして適用します。
ノート: 個別パッチ33991024によって、データベース・リンク・エラーおよびDBPSU 11.2.0.4.220118パッチの警告が修正されます。 |
次のように、バイナリを再リンクします。
$ORACLE_HOME/bin/relink all
Oracle Net Configuration Assistantを実行してリスナーを構成します。
$ cd $ORACLE_HOME/bin $ ./netca
Oracle Database Configuration Assistant (Oracle DBCA)を起動してデータベースを作成します。
$ cd $ORACLE_HOME/bin $ ./dbca
Oracle Grid Infrastructure 19.3のソフトウェア・バイナリをOracle WebサイトまたはOracle Software Delivery Cloudポータル(edelivery)からダウンロードします。
https://www.oracle.com/in/database/technologies/oracle19c-linux-downloads.html
Oracle Grid Infrastructure 19cリリース更新19.14 (19.14.0.0.0)のインストールを実行します。
Oracle Grid Infrastructureのインストール・プロセスの間に、次のように19.14リリース更新(RU)を適用します。
$ 19.3_grid_home/gridSetup.sh -applyRU 19.14GIRU patch 33509923 location
11.2.0.4 Oracle Databaseのインストール(単一インスタンス)のステップ1から8を繰り返して11.2.0.4 Oracle Databaseをインストールします。リスナーを構成する必要がないため、ステップ7はスキップします。
Oracle Database 11.2.0.4のソフトウェア・バイナリをOracle WebサイトまたはOracle Software Delivery Cloudポータル(edelivery)からダウンロードします。
https://www.oracle.com/in/database/technologies/oracle-database-software-downloads.html
11.2.0.4データベース・クライアント・バイナリを解凍します。
Oracle Database Client 11gリリース2 (11.2.0.4)をインストールします。
https://docs.oracle.com/cd/E11882_01/install.112/e24322/inst_task.htm#LACLI1323
クライアント・インストール中にリンク・エラーが表示された場合は、不具合34175633で示されている回避策を実行します。
64ビット・クライアントのインストールの場合は、「前提条件チェックの実行」画面で、compat-libstdc++-33-3.2.3 (x86_64)
欠落チェックに対して「すべて無視」を選択し、「インストール」をクリックしてクライアント・インストールを続行します。
32ビット・クライアントのインストールの場合は、「前提条件チェックの実行」画面で、libaio
、libaio-devel-
、libstdc++
、libgcc
、libstdc++-devel
、compat-libstdc++
およびpdksh-5.2.14
欠落チェックに対して「すべて無視」を選択し、「インストール」をクリックしてクライアント・インストールを続行します。
Oracle Database Examples 11.2.0.4のソフトウェア・バイナリをOracle WebサイトまたはOracle Software Delivery Cloudポータル(edelivery)からダウンロードします。
https://www.oracle.com/in/database/technologies/oracle-database-software-downloads.html
11.2.0.4サンプル・バイナリを解凍します。
Oracle Database Examples 11gリリース2 (11.2.0.4)をインストールします。
https://docs.oracle.com/cd/E11882_01/install.112/e24501/toc.htm#BABBIBJF
「前提条件チェックの実行」画面で、compat-libstdc++-33-3.2.3 (x86_64)
欠落チェックに対して「すべて無視」を選択し、「インストール」をクリックしてサンプル・インストールを続行します。
Oracle Database Gateways 11.2.0.4のソフトウェア・バイナリをOracle WebサイトまたはOracle Software Delivery Cloudポータル(edelivery)からダウンロードします。
https://www.oracle.com/in/database/technologies/oracle-database-software-downloads.html
11.2.0.4ゲートウェイ・バイナリを解凍します。
Oracle Database Gateways 11gリリース2 (11.2.0.4)をインストールします。
https://docs.oracle.com/cd/E11882_01/gateways.112/e12013/newoverview.htm#OTGIS100
Oracle Database Gatewaysのインストール中にリンク・エラーが表示された場合は、不具合33874848で示されている回避策を実行します。
Oracle ACFS
19c Oracle Automatic Storage Management Cluster File System (Oracle ACFS)上のOracle Real Applications Cluster (Oracle RAC) 11gリリース2 (11.2.0.4)は、Oracle Linux 8およびRed Hat Enterprise Linux8ではサポートされていません。
Oracle Enterprise Manager Database Control
Oracle Linux 8およびRed Hat Enterprise Linux 8上のOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)では、Oracle Enterprise Manager Database Controlはサポートされていません。
この項では、Linux x86-64でのOracle Linux 8およびRed Hat Enterprise Linux 8に関連する問題について説明します。
Oracle Linux 8.2にOracle Databaseをインストールするときに、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)によってcompat-libstdc++-33-3.2.3
およびpdksh-5.2.14
欠落エラーが報告されます。
回避策:
「前提条件チェックの実行」画面で、前述のエラーに対して「すべて無視」を選択し、「インストール」をクリックしてインストールを続行します。
Oracle Linux 8にOracle Databaseをインストールするときに、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)によって次のエラーが報告されます。
Task resolv.conf Integrity, Single Client Access Name (SCAN) For all the above following error is shown: protocol error: filename does not match request :failed, Cause of problem not available.
回避策:
「前提条件チェックの実行」画面で、前述のエラーに対して「すべて無視」を選択し、「インストール」をクリックしてインストールを続行します。
Oracle Grid Infrastructure 19cリリース更新19.14のインストールを実行してからOracle RAC 11.2.0.4のインストールを実行すると、CVUによって次のエラーが報告されます。
CRS Integrity, Cluster Manager Integrity, Node Application Existence, Clock Synchronization, Database Clusterware Version Compatibility For all the above following error is shown: PRVF-4037: CRS is not installed on any of the nodes.
回避策:
「前提条件チェックの実行」画面で、前述のエラーに対して「すべて無視」を選択し、「インストール」をクリックしてインストールを続行します。
Oracle Linux 7にOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)をインストールするときに、リスナーによって次のエラーが報告されます。
Error in invoking target 'agent nmhs' of makefile '/home/oracle/obase/11204/dbhome/sysman/lib/ins_emagent.mk'. See '/home/oracle/oraInventory/logs/installActions2014-08-06_11-18-42AM.log' for details.
回避策:
$ORACLE_HOME/sysman/lib/ins_emagent.mk
ファイルをバックアップし編集します。
ins_emagent.mk
ファイル内で、$(MK_EMAGENT_NMECTL)
を$(MK_EMAGENT_NMECTL) -lnnz11
に変更します。
インストーラで、「再試行」をクリックしてインストールを完了します。
Red Hat互換カーネルが搭載されたOracle Linux 8にOracle Database Client 32ビットをインストールするときに、クラスタ検証ユーティリティによってlibaio
、libaio-devel-
、libstdc++
、libgcc
、libstdc++-devel
、compat-libstdc++
およびpdksh-5.2.14
エラーが報告されます。
回避策:
「前提条件チェックの実行」画面で、前述のエラーに対して「すべて無視」を選択し、「インストール」をクリックしてインストールを続行します。
Oracle Linux 8.2にOracle Database Client 64ビットまたはOracle Database Examplesをインストールするときに、クラスタ検証ユーティリティによってcompat-libstdc++33-3.2.3 (x86_64)
エラーが報告されます。
回避策:
「前提条件チェックの実行」画面で、前述のエラーに対して「すべて無視」を選択し、「インストール」をクリックしてインストールを続行します。
Oracle Linux 8.2にOracle Database Client 32ビットまたは64ビットをインストールするきに、インストーラによって、libaio.so
に関連するリンク・エラーが報告されます。
回避策:
$ORACLE_HOME/lib/sysliblist
ファイルをバックアップし編集します。
-ldl -lm -lpthread -lnsl -lirc -lipgo -lsvml
を次のように変更します。
変更後
-ldl -lm -lpthread -lnsl -lirc -lipgo -lsvml -laio
インストーラで、「再試行」をクリックしてインストールを完了します。
Oracle Linux 8.2にOracle Database Gateway 11gリリース2 (11.2.0.4)をインストールするきに、インストーラによって、dg4odbc
およびdg4adbs
に関連するリンク・エラーが報告されます。
次の回避策のいずれかを実行します。
回避策1
libaio.so
に関連するリンク・エラーが発生した場合は、次のステップを実行します。
$ORACLE_HOME//lib/sysliblist
ファイルをバックアップし編集します。
-ldl -lm -lpthread -lnsl -lirc -lipgo -lsvml
を次のように変更します。
変更後
-ldl -lm -lpthread -lnsl -lirc -lipgo -lsvml -laio
インストーラで、「再試行」をクリックしてインストールを完了します。
回避策2
libcrypt.so.1
に関連するリンク・エラーが発生した場合は、次のステップを実行します。
$ORACLE_HOME//lib/sysliblist
ファイルをバックアップし編集します。
-ldl -lm -lpthread -lnsl -lirc -lipgo -lsvml
を次のように変更します。
変更後
-ldl -lm -lpthread -lnsl -lirc -lipgo -lsvml -laio -lcrypt
インストーラで、「再試行」をクリックしてインストールを完了します。
Oracle Grid Infrastructure 19cリリース更新19.15のインストールを実行してからOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)のインストールを実行し、cluvfy comp
ソフトウェア・コンポーネント検証コマンドを実行すると、次のようなエラーが報告されます。
some files with an unexpected or mismatched permissions on Oracle Database 11.2.0.4 home
回避策:
このエラーは無視してください。
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)は、Oracle ASM Filter Driver (Oracle ASMFD)と互換性がありません。
Oracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)をストレージとして使用してOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)を作成するには、Oracle ASMディスク・グループでOracle ASM Filter Driver (Oracle ASMFD)を無効にします。
既存のディスク・グループでOracle ASMFDが有効になっている場合は、Oracle ASMFDを無効にして別のディスク・グループを作成します。
詳細は、My Oracle Supportノート2247658.1を参照してください。
アップグレード前後の処理、互換性、相互運用性に関する最新の更新とベスト・プラクティスについては、次のMy Oracle Supportのノート785351.1を参照してください。これは「Oracle 11gR2 Upgrade Companion」ページにリンクしています。
『Oracle Databaseプラットフォーム共通日本語README』のこのリリースで使用できない機能または制限されている機能に関する項に、使用できない機能および製品のリストがあります。
データベース・スマート・フラッシュ・キャッシュのサポート
Database Smart Flash CacheはOracle SolarisおよびOracle Linuxのみでサポートされています。Oracle Linux上のリリース11.2.0.1の場合、8974084パッチをインストールする必要があります。
Oracle Automatic Storage Managementクラスタ・ファイル・システムおよびOracle Automatic Storage Management動的ボリューム・マネージャがサポートされるプラットフォームおよびリリースの最新情報は、My Oracle Supportのノート1369107.1を参照してください。
https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&id=1369107.1
Oracle ADVMは、Oracle Automatic Storage Managementディスク・グループのRAWディスクをサポートしていますが、RAW(8)で作成されたOracle ADVMデバイス特殊ファイルはサポートされません。Oracle ADVMは、ブロック・デバイス特殊ファイルのみをサポートしています。
Oracleクライアント・ライブラリによるアプリケーションのリンク
クライアントの静的ライブラリの使用はサポートされていません。
次の内容は、リリース11.2.0.1に固有の情報です。
インストールの事前要件は、インストレーション・ガイドを参照してください。インストールのその他の事前要件には、次のものが含まれます。
スワップ領域のサイズが不十分であることを示すOracle Universal Installerエラーが発生したが、実際のスワップ領域はOracle Databaseのインストレーション・ガイドに記載された要件を満たしているという場合、このエラーは無視できます。
この問題は、Oracle Bug#7700929によって追跡されます。
SUSE 11でODBCを使用するには、Linux x86に次の32ビットODBC RPMをインストールする必要があります。
unixODBC-32bit-2.2.12 (32-bit) or later unixODBC-devel-32bit-2.2.12 (32-bit) or later
SUSE 11でODBCを使用するには、Linux x86-64に次の32ビットODBC RPMをインストールする必要があります。
unixODBC-2.2.12 or later unixODBC-devel-2.2.12 or later unixODBC-32bit-2.2.12 (32-bit) or later
クラスタ用Oracle Grid Infrastructureのインストール中、rootcrs.pl
がOracle ACFSをXenまたはOracle VMカーネルが稼働している権限のないドメインにインストールする際に、ベースのLinuxドライバ・インストール・ルーチンによりgrub.conf
が誤ったバージョンで上書きされる場合があります。次のエラー・メッセージが表示された場合は、Oracleサポートに連絡してください。
# xm create vm.cfg Using config file "./vm.cfg". Error: Boot loader didn't return any data!
回避策:
このエラーを回避するには、次のステップに従って/boot/grub/grub.conf
をバックアップにコピーしてから、Oracle ACFSのインストール後にリストアします。
domUのXenカーネルをチェックします。
# uname -r
grub.conf
をbackup
にコピーします。
# cp -a /boot/grub/grub.conf /boot/grub/grub.conf.bak
root
スクリプトを使用してOracle ACFSをインストールします。
# rootcrs.pl
元のgrub.conf
をリストアします。
cp -a /boot/grub/grub.conf.bak /boot/grub/grub.conf
この問題は、Oracle Bug#9268593によって追跡されます。
Oracle Databaseのインストール、構成およびアップグレードに関連する注意事項の詳細は、次の項を参照してください。
リリース10.1.0.5から11.2へのアップグレード時のOracle Real Application Clustersアップグレード・エラー
グリッド・ネーミング・サービス(GNS)、OCR、およびOracle ASMに格納された投票ディスクを使用したOracle Grid Infrastructureのインストール時のエラー
SUSE Linux Enterprise Server 10へのスタンドアロン・サーバー用Oracle Grid Infrastructureのインストール・エラー
1つのOracle Database Clientは、特定のOracle Single Client Access Name (SCAN)リスナーのみをリクエストして、SCANおよび簡単な接続方法を使用してデータベースに接続できます。そのため、DNSラウンドロビンによるロード・バランシングは使用できません。
回避策:
次の構成を使用して、tnsnames.ora
ファイルでLOAD_BALANCE=on
を指定してデータベースに接続します。
ORCL = (DESCRIPTION = (LOAD_BALANCE=on) (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = stscan1)(PORT = 1521)) (CONNECT_DATA = (SERVER = DEDICATED) (SERVICE_NAME = srv.world) ) )
この問題は、Oracle Bug#8256753によって追跡されます。
Linux x86-64でのOracle Databaseリリース10.1.0.5からのアップグレードの際、Database Upgrade Assistantで次のエラーが発生する可能性があります。
行1でエラーが発生しました:
ORA-00604: 再帰SQLレベル3でエラーが発生しました。
ORA-00060: リソース待機の間にデッドロックが検出されました。
回避策: エラーを回避するため、次のステップを実行してからアップグレードを行います。
リリース11.2アップグレードを開始する前に、SQL*Plusで次のコマンドを使用してdba_recyclebin
をパージします。
SQL> purge dba_recyclebin;
次のコマンドを使用して、ごみ箱を無効にします。
ALTER SYSTEM set "_recyclebin"=FALSE;
アップグレードを実行します。
リリース11.2のアップグレード後、次のコマンドを使用してごみ箱を有効にします。
ALTER SESSION SET recyclebin=ON;
この問題は、Oracle Bug#8475185によって追跡されます。
GNSおよびOracle ASMのOCRと投票ディスクを使用してOracle Database 11gリリース2のOracle Grid InfrastructureをLinux x86-64にインストールすると、root.sh
が次のエラーで失敗することがあります。
PROT-1: Failed to initialize ocrconfig
失敗するコマンドはocrconfig -upgrade
user
group
で、sqlnetログ・ファイルにTNS-12560が出力されることがあります。
回避策:
OCRで使用されるグループの/etc/
group
エントリを確認し、このグループに対してリストされているユーザーの数を一時的に減らしてインストールを再開します。
この問題は、Oracle Bug#8979500によって追跡されます。
以前のリリースのOracleクラスタウェアをOracle Grid Infrastructure 11gリリース2(11.2.0.1.0)にアップグレードする際、Oracle Cluster Registryおよび投票ディスクで構成されているRAWデバイスの権限および所有権が正しくないと、クラスタ検証ユーティリティ(CVU)が失敗する可能性があります。
回避策:
インストール・ログ・ファイルでCVU出力を確認し、RAWデバイスの権限と所有権を修正します。その後、「再試行」をクリックして、再度CVUを実行します。
この問題は、Oracle Bug#8737732によって追跡されます。
Oracle VMを使用して構成されているLinux環境にOracle Databaseをインストールする場合、Oracle Universal Installerでパッケージ・チェックの失敗が示され、RPMコマンドで次のエラーが返される場合があります。
# rpm Floating point exception
回避策:
RPMパッケージを4.4.2.3以上にアップグレードします。
この問題は、Oracle Bug#8626425によって追跡されます。
C++ XDKデモおよびPro*C++ Staticデモの-lstdc++
ライブラリとのリンクが失敗し、Linux x86-64のSUSE Linux Enterprise Server 10、SUSE Linux Enterprise Server 11およびRed Hat Enterprise Linux 5で次のエラーが発生します。
/usr/lib64/gcc/x86_64-suse-linux/4.1.0/../../../.. /x86_64-suse-linux/bin/ld: cannot find -lstdc++_nonshared
回避策:
オペレーティング・システム・ベンダーに問い合せてください。
この問題は、Oracle Bug#8396301によって追跡されます。
SUSE Linux Enterprise Server 11へのOracle RACのインストールを実行中、次のエラーが発生します。
Error securing Database Control, Database Control has not been brought up on nodes remote_node(s). Please execute the following command(s) on nodes: remote_node(s). 1) Set the environment variable ORACLE_UNQNAME to Database unique name 2) /u01/app/aime/product/11.2.0/racdb/bin/emctl config emkey -repos-sysman_pwd Password_for_SYSMAN_user -host node -sid Database_unique_name 3) /u01/app/aime/product/11.2.0/racdb/bin/emctl secure dbconsole -sysman_pwd Password_for_SYSMAN_user -host node -sid Database_unique_name 4) /u01/app/aime/product/11.2.0/racdb/bin/emctl start dbconsole To secure Em Key, run /u01/app/aime/product/11.2.0/racdb/bin/emctl configemkey -remove_from_repos -sysman_pwd Password_for_SYSMAN_user
回避策:
エラー・メッセージに示された手順に従ってください。
この問題は、Oracle Bug#8680497によって追跡されます。
Oracle Linux 5 Update 3へのOracle RACのインストール時、「前提条件チェックの実行」画面にノード接続の失敗がレポートされます。
回避策:
「すべて無視」を選択してこのエラーを無視し、インストールを続行します。
この問題は、Oracle Bug#8753154によって追跡されます。
SUSE Linux Enterprise Server 10へのスタンドアロン・サーバー用Oracle Grid Infrastructureのインストールの際、root.sh
スクリプトで次のエラーが表示されます。
/bin/env: Command not found
回避策:
このエラーを無視してインストールを続行します。
この問題は、Oracle Bug#8732857によって追跡されます。
Oracle Databaseを最初にリリース11.2にアップグレードした後でリリース10.2にダウングレードし、その後で再度リリース10.2からリリース11.2にアップグレードすると、Database Configuration Assistantによるアップグレード・プロセスが80%で停止します。手動アップグレードの場合、c1101000.sql
アップグレード・スクリプトの実行時にスプール・ログで停止を確認できる場合があります。
この問題は、Oracle Bug#8742500によって追跡されます。
次の各項には、Oracle Database 11gおよび関連製品に関する問題についての情報が含まれています。
Oracle Linux 5.xおよびRed Hat Enterprise Linux 5.x上のSELinux
がEnforcing
モードのときに、SQL*PlusおよびOracle Call Interface(OCI)のプログラム・コールが失敗します。
回避策: 該当するシステム上では、SELinux
をPermissive
モードにします。
この問題は、Oracle Bug#9817031によって追跡されます。
Linuxシステムで、オペレーティング・システムの/dev/shm
マウント・サイズが、Oracleのシステム・グローバル領域(SGA)およびプログラム・グローバル領域(PGA)に対して小さすぎる場合、次のエラーが発生します。
ORA-00845: MEMORY_TARGET not supported on this system.
このエラーは、/dev/shm
への割当てが不足しているために発生します。初期化パラメータMEMORY_TARGET
またはMEMORY_MAX_TARGET
を設定するSGAとPGAの合計メモリー・サイズは、オペレーティング・システムの共有メモリー・ファイル・システム(/dev/shm
)のサイズより大きくできません。
バックグラウンド情報
自動メモリー管理(AMM)は、Oracle ASM 11gリリース2で更新されています。SGAとPGAの両方が管理されます。この管理はメモリー・マネージャ・プロセス(MMAN)によって行われます。このリリースでは、AMMに次の変更が行われています。
SGA_TARGET
ではなくMEMORY_TARGET
が使用されます。
SGA_MAX_SIZE
ではなくMEMORY_MAX_TARGET
が使用されます(デフォルトはMEMORY_TARGET
)。
/dev/shm
で割り当てられるメモリーが使用されます。
max_target
に/dev/shm
の割当てサイズより大きい値を設定した場合、「ORA-00845: MEMORY_TARGETはこのシステムではサポートされていません」のエラーが発生する可能性があります。
ノート: ORA-00845エラーは、/dev/shm が適切にマウントされていない場合にも発生することがあります。この可能性を除外するため、/dev/shm が確実にマウントされるように、df -k コマンドを実行します。次に例を示します。
$ df -k Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on shmfs 6291456 832356 5459100 14% /dev/shm |
解決方法
/dev/shm
マウントポイントのサイズを大きくします。
次に例を示します。
# mount -t tmpfs shmfs -o size=7g /dev/shm
システムを再起動してもこの変更が保持されるようにするには、/etc/fstab
に次のようなエントリを追加します。
shmfs /dev/shm tmpfs size=7g 0
スペイン語またはフランス語を選択すると、Oracle Universal Installerによって翻訳済のヘルプ・ファイルがOracleホーム・ディレクトリにコピーされません。
回避策:
スペイン語に翻訳されたヘルプ・ファイルを取得するには、「製品言語の選択」ページで「スペイン語(南米)」と「スペイン語」の両方を選択し、フランス語に翻訳されたヘルプ・ファイルを取得するには「フランス語(カナダ)」と「フランス語」の両方を選択します。
この問題は、Oracle Bug#9147106によって追跡されます。
間違ったリバースpingコマンドがOracle Management ServiceからOracle Enterprise Manager Database Controlに指定されます。emoms.properties
ファイルの内容は次のとおりです。
emdrep.ping.pingCommand=/usr/sbin/ping6 hostname
回避策:
emoms.properties
ファイルのプロパティを次のように変更します。
emdrep.ping.pingCommand=/bin/ping -c 3 -w 30 hostname
ノート: IPv6を使用するすべてのコンピュータで、ping コマンドのかわりにping6 コマンド(または同等のIPv6コマンド)を指定する必要があります。 |
この問題は、Oracle Bug#9211800によって追跡されます。
次の内容は、リリース11.2.0.2に固有の情報です。
インストールの事前要件は、インストレーション・ガイドを参照してください。インストールのその他の事前要件には、次のものが含まれます。
Oracleでは、Oracle Linux 5 Update 5またはRed Hat Enterprise Linux 5 Update 5のために次の2つのLinux x86-64カーネルを提供しています。
Oracleのソフトウェアおよびハードウェアの実行に最適化されたUnbreakable Enterprise Kernel
Red Hatとの高い互換性を備えたRed Hat互換カーネル
関連項目: 『Oracle Databaseインストレーション・ガイド for Linux』のOracle Unbreakable Enterprise Kernel for Linuxに関する項 |
戻り経路フィルタのバグ修正のために、カーネル2.6.31以上を実行するOracle RACおよびOracle Exadataシステムでは、rp_filter
パラメータの特定の設定が必要です。プライベート相互接続で複数のNICを使用しているとき、rp_filter
パラメータが設定されていないと相互接続パケットはブロックまたは破棄されます。
プライベート・インターコネクトの場合は、rp_filter
の値を0
(フィルタなし)または2
(緩いフィルタ)に設定します。プライベート・インターコネクトで接続の問題が発生する可能性があるため、プライベート・インターコネクトNICを1
(厳密なフィルタ)に設定しないでください。たとえば、eth1
およびeth2
がプライベート・インターコネクトNICで、eth0
がパブリック・ネットワークNICの場合、/etc/sysctl.conf
で次のエントリを使用して、プライベート・アドレスのrp_filter
を2
(緩いフィルタ)に設定し、パブリック・アドレスを1
(厳密なフィルタ)に設定します。
net.ipv4.conf.eth2.rp_filter = 2 net.ipv4.conf.eth1.rp_filter = 2 net.ipv4.conf.eth0.rp_filter = 1
Oracle Linux 5.6(Enterprise Linux 5 Update 6)にはinitscripts-8.45.33-1.0.4.el5.i386.rpm
を使用した修正が含まれ、これによって、カーネル・パラメータnet.ipv4.conf.default.rp_filter
が2
(解放モード)に設定されます。Unbreakable Linux KernelをOracle Linux 5.6の最上位に適用すると、すべてのNICのrp_filter
値が2
に設定されているため、手動での変更が不要になる場合があります。パブリック・ネットワークで厳密な戻り経路フィルタが必要な場合は、パブリックNICのrp_filter
を1
に設定します。
関連項目: 複数のプライベート相互接続とLinux Kernel 2.6.32+でのrp_filter の詳細は、次のMy Oracle Supportのノート1286796.1を参照してください
|
Oracle Databaseのインストール、構成およびアップグレードに関連する注意事項の詳細は、次の項を参照してください。
一部のサーバーでは、/tmp
へのアクセス試行時のJVMエラー、および/dev/random
デバイスの読取り時のJVMエラーにより、アプリケーションでJDBC接続タイムアウトが発生する場合があります。このエラーの原因は、ハードウェアまたはオペレーティング・システムの問題に関連して複数考えられます。
回避策:
Oracleサポート・エンジニアに詳細を問い合せてください。
この問題は、Oracle Bug#6485149によって追跡されます。
SUSE Enterprise Linux 10オペレーティング・システムの問題のため、クラスタ用Oracle Grid Infrastructureのインストール中に、Oracle Universal Installerが5から8分間、間欠的に停止する場合があります。
回避策:
なし。停止が解決するのを待って、インストールを続行します。
この問題は、Oracle Bug#9949520によって追跡されます。
Database Upgrade Assistantを使用して、Oracle9i Real Application ClustersデータベースをOracle Database 11gリリース2にアップグレードする際、Oracle Grid Infrastructureホームが共有の場所でなく、Oracle Grid Infrastructure構成ウィザードを使用して構成されている場合、アップグレードが失敗します。
回避策:
root
権限を持つユーザーとして、次のコマンドを使用してlibcmdll.so
およびlibwddapi.so
ファイルをリモート・ノードにコピーします。
scp grid_user@node1:/etc/ORCLcluster/oracm/lib/libcmdll.so /etc/ORCLcluster/oracm/lib scp grid_user@node1:etc/ORCLcluster/oracm/lib/libwddapi.so /etc/ORCLcluster/oracm/lib
求められたら、grid_user
パスワードを入力します。
Database Upgrade Assistantを使用して、Oracle RACをアップグレードします。
この問題は、Oracle Bug#10029705によって追跡されます。
Oracleクラスタウェアまたはクラスタ用Oracle Grid Infrastructureを、ローリング・アップグレードを使用して11gリリース2(11.2.0.2)にアップグレードした場合、Oracleクラスタウェアでは、アップグレードしたクラスタに対して高速アプリケーション通知(FAN)イベントおよびOracle Enterprise Managerクラスタ管理イベントが発行されない場合があります。
回避策:
crsctl
stop
crs
およびcrsctl
start
crs
コマンドを各クラスタ・メンバー・ノードで順に実行して、Oracleクラスタウェア・ソフトウェアのローリング再起動を実行します。
この問題は、Oracle Bug#10015238によって追跡されます。
ソフトウェア更新は、デフォルトで/tmp
ディレクトリにダウンロードされます。このディレクトリは、インストール終了時に削除されます。同じインストール・セッションの間にソフトウェア更新をダウンロードしてインストールしないと、ソフトウェア更新は使用できません。
回避策:
ソフトウェア更新のダウンロード画面で、ソフトウェア更新の新しいダウンロード場所を指定します。
この問題は、Oracle Bug#9975999によって追跡されます。
韓国語ロケール(ko_KR.utf8
またはko_KR.euckr
)でのインストール時、Oracle Universal Installerの画面上の文字が四角いボックスとして表示されます。
回避策:
次のシンボリック・リンクを作成します。
# cd /usr/share/fonts # ln -s korean ko
この問題は、Oracle Bug#9746773によって追跡されます。
Linux x86およびLinux x86_64でOracle Grid Infrastructureリリース11.2.0.1のアップグレードの準備として、バグ9413827のパッチを適用した場合、Oracle Grid Infrastructureリリース11.2.0.2のrootupgrade.sh
スクリプトによって次のエラーが表示されます。
The fixes for bug 9413827 and 9706490 are not present in the 11.2.0.1 crs home. Apply the patches for these bugs in the 11.2.0.1 crs home and then run rootupgrade.sh
回避策
パッチ9655006を11.2.0.1 Gridホームに適用してから11.2.0.2にアップグレードします。
この問題は、Oracle Bug#10036834によって追跡されます。
Oracle Database Vault Administratorへのログインを試行しているときに、次のエラーを受け取ることがあります。
java.security.NoSuchProviderException: no such provider: SUN
回避策:
次のいずれかの回避策を使用して、Database Vaultのポリシーを構成します。
11.2.0.1 Oracle Database Vault Administratorを使用して任意のプラットフォームから11.2.0.2 Linux Database Vault対応データベースに接続します。
Database Vault管理パッケージを使用します。
この問題は、Oracle Bug#10188865によって追跡されます。
次の項には、Oracle Database 11gおよび関連製品に関する問題についての情報が含まれています。
32GBの物理メモリーを持つLinux x86-64システムで、Oracle Notification Serviceサーバーの障害が発生する場合があります。Oracle Notification Serviceサーバーはただちに再起動し、管理者が行う作業はありません。
この問題は、Oracle Bug#9203989によって追跡されます。
SQL Developerが起動に失敗することがあります。次のエラー・メッセージが表示されます。
Type the full pathname of a J2SE installation (or Ctrl-C to quit), the path will be stored in ~/.sqldeveloper/jdk
回避策:
Oracle Technology Network(OTN)のWeb サイトから最新バージョンのSQL Developerをダウンロードし、該当のJREに対応するSQL Developerを起動します。
http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/sql-developer/overview/index.html
この問題は、Oracle Bug#10339897によって追跡されます。
Oracle Warehouse Builderのインストールを計画している場合は、Oracle Databaseのインストール後、Oracle Warehouse Builderリポジトリを作成する前に、次の手順を完了しておく必要があります。
次のMy Oracle Support Webサイトから、パッチ12326108をダウンロードします。
ディレクトリ(/tmp/12326108
など)に内容を解凍します。
ORACLE_HOME
環境変数が11.2.0.2 Databaseのホームに設定されていることを確認します。
Opatch
ユーティリティを実行し、Oracle Warehouse Builderのインストールに進みます。
cd /tmp/12326108 opatch apply
$ORACLE_HOME/owb/patches/bug12326108
に移動します。
fix_bug12326108.sh
スクリプトを実行します。
次のファイルを編集します。
OMBPlus.sh
s390
エントリの下の行15で、次の行を追加します。
s390x) OPTS="-Xdisableexplicitgc";;
-d64
エントリを次の行に追加します。
$JAVAPATH/bin/java $JAVA64FLAG -Xms64M -Xmx768M...
reposinst.sh
-d64
エントリを次の行に追加します。
$JAVAPATH/bin/java $JAVA64FLAG -Xms128m -Xmx1024m...
run_service.sh.orig
-d64
エントリを次の行に追加します。
$JAVAPATH/bin/java $JAVA64FLAG -Xmx768M...
setowbenv.sh
$ORACLE_HOME/lib
をclsspath
行に追加します。
CLASSPATH_LAUNCHER="-classpath ../admin:../admin/launcher.jar:$ORACLE_HOME/lib:$CLASSPATH:...
ファイルを編集すると、Oracle Warehouse Builderをインストールできます。
この問題は、Oracle Bug#11772716および#11934843によって追跡されます。
次の内容は、リリース11.2.0.3に固有の情報です。
インストールの事前要件は、インストレーション・ガイドを参照してください。
Oracle Databaseのインストール、構成およびアップグレードに関連する注意事項の詳細は、次の項を参照してください。
韓国語ロケール(ko_KR.utf8
またはko_KR.euckr
)でのインストール時、Oracle Universal Installerの画面上の文字が四角いボックスとして表示されます。
回避策:
次のシンボリック・リンクを作成します。
# cd /usr/share/fonts # ln -s korean ko
この問題は、Oracle Bug#9746773によって追跡されます。
一部のサーバーでは、/tmp
へのアクセス試行時のJVMエラー、および/dev/random
デバイスの読取り時のJVMエラーにより、アプリケーションでJDBC接続タイムアウトが発生する場合があります。このエラーの原因は、ハードウェアまたはオペレーティング・システムの問題に関連して複数考えられます。
回避策:
Oracleサポート・エンジニアに詳細を問い合せてください。
この問題は、Oracle Bug#6485149によって追跡されます。
Oracle Clusterwareの共有ホームを以前のリリースからOracle Clusterwareリリース11.2.0.3にアップグレードすると、オフライン・サービスのエラーが発生する場合があります。
回避策:
Grid_home
/bin
ディレクトリからコマンドcrsctl start res
を使用して、オフライン・サービス・リソースを起動します。たとえば、オフラインのサービス・リソースがora.orcldb.srv2.orcldb4.srv
の場合は、次のコマンドを入力します。
# cd /u01/app/grid/11203/bin # ./crsctl start res ora.orcldb.srv2.orcldb4.srv
この問題は、Oracle Bug#12844130によって追跡されます。
次の項には、Oracle Database 11gおよび関連製品に関する問題についての情報が含まれています。
Oracle Linux 6 (32-bitと64-bit)およびRed Hat Enterprise Linux 6上で、Oracle Universal Installer、Oracle Database Configuration Assistant、Oracle Enterprise Manager Configuration AssistantなどのJavaベース・ツールで英語以外のマルチバイト・キャラクタ言語のメッセージを表示できません。たとえば、日本語、中国語、韓国語などの言語をOracle Linux 6 (32-bitと64-bit)およびRed Hat Enterprise Linux 6上のJavaベース・ツールで表示できません。
回避策:
パッチ12991286をMy Oracle Support Webサイトからダウンロードし、READMEファイルの指示に従います。
この問題は、Oracle Bug#12991286によって追跡されます。
カーネル・バージョン2.6.18-238以降のRed Hat Enterprise Linux 5 Update 6以降を使用している場合は、Red Hatのカーネル・バグにより、Oracle Cluster File System 2とのI/Oが停止する場合があります。この問題は、Oracle Linuxカーネルでは発生しません。
回避策:
修正については、Red Hatにお問い合せください。
この問題は、Oracle Bug#12725273によって追跡されます。
Oracle Warehouse Builderのインストールを計画している場合は、Oracle Databaseのインストール後、Oracle Warehouse Builderリポジトリを作成する前に、次の手順を完了しておく必要があります。
次のMy Oracle Support Webサイトから、パッチ12973496をダウンロードします。
ディレクトリ(/tmp/12973496
など)に内容を解凍します。
ORACLE_HOME
環境変数が11.2.0.2 Databaseのホームに設定されていることを確認します。
Opatch
ユーティリティを実行し、Oracle Warehouse Builderのインストールに進みます。
cd /tmp/12973496 opatch apply
$ORACLE_HOME/owb/patches/bug12973496.
に移動します。
fix_bug12973496.sh
スクリプトを実行します。
ファイルを編集すると、Oracle Warehouse Builderをインストールできます。
この問題は、Oracle Bug#11772716によって追跡されます。
Oracle ASMディスク・グループを記憶域に使用していると、Oracle RACの削除中に、未処理例外エラーが表示される場合があります。ただし、データベースは削除されます。
回避策:
Oracle ASM Configuration Assistant (ASMCA)の場合
すべてのノードでディスク・グループをディスマウントするときに、ASMCAを使用するかわりに次のコマンドを使用します。
srvctl stop diskgroup -g diskgroup
Database Configuration Assistant (DBCA)の場合
DBCAを起動してデータベースを削除する前に、データベースを停止します。
srvctl stop database -d db_unique_name
この問題は、Oracle Bug#13371048によって追跡されます。
次の内容は、リリース11.2.0.4に固有の情報です。
インストールの事前要件は、インストレーション・ガイドを参照してください。インストールのその他の事前要件には、次のものが含まれます。
Oracle Databaseのインストール、構成およびアップグレードに関連する注意事項の詳細は、次の項を参照してください。
韓国語ロケール(ko_KR.utf8
またはko_KR.euckr
)でのインストール時、Oracle Universal Installerの画面上の文字が四角いボックスとして表示されます。
回避策:
次のシンボリック・リンクを作成します。
# cd /usr/share/fonts # ln -s korean ko
この問題は、Oracle Bug#9746773によって追跡されます。
Oracle Database Client for 11gリリース2 (11.2.0.4)をインストールする際、psmisc
パッケージがインストールされていない場合、Oracle Universal Installerで次のエラー・メッセージが表示されます。
[INS-30071] An error occured while trying to determine the running processes or services
回避策:
Oracle Database Clientをインストールする前に、psmisc
パッケージをインストールしてください。
この問題は、Oracle Bug#19460475によって追跡されます。
Oracle Grid Infrastructureのインストール時には、インストールしたソフトウェアの構成前に、パッチ18370031を適用する必要があります。このパッチの適用のタイミングは重要で、My Oracle Supportのノート1951613.1に詳細な説明があります。このパッチは、Oracle Linux 7がすべてのサービスに対しsystemd
を使用するように、クラスタウェア・スタックがクラスタウェア・プロセスに対しsystemd
を使用するように構成されるようにします。
この問題は、Oracle Bug#18370031で追跡されており、リリース12.1.0.2で記録されましたが、パッチはリリース11.2.0.4用です。
Oracle Linux 7およびRed Hat Enterprise Linux 7にOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)をインストールする場合、Oracle Universal Installerでは次のエラー・メッセージが表示されます。
Error in invoking target 'agent nmhs' of makefile
データベースの作成時に、次のエラーが発生します。
Error securing Database Control
回避策:
パッチ19692824をデータベース・ホームに適用してください。パッチの適用方法と、パッチの適用時期の詳細は、次のMy Oracle Support (以前のMetaLink)のノート1951613.1を参照してください
この問題は、Oracle Bug#19692824によって追跡されます。
Oracle Universal Installer、Database Configuration Assistant、Database Upgrade AssistantなどのJava GUIアプリケーションを、SUSE Linux Enterprise Server 11で、簡体字中国語、繁体字中国語、日本語または韓国語のロケールで実行すると、文字が四角いボックスで表示されます。
回避策:
Java GUIアプリケーションは、SUSE Linux Enterprise Server 11では英語ロケールで実行してください。
この問題は、Oracle Bug#17075895によって追跡されます。
Oracle Linux 7へのOracle Database 11.2.0.4のインストール中に、Oracle Universal Installerでは、存在しないpdksh-5.2.14
パッケージがレポートされます。
回避策:
存在しないpdksh-5.2.14
パッケージ・エラーは無視して構いません。インストールを続行してください。
この問題は、Oracle Bug#19947777によって追跡されます。
次の項には、Oracle Database 11gおよび関連製品に関する問題についての情報が含まれています。
Oracle Linux 6 (32-bitと64-bit)およびRed Hat Enterprise Linux 6上で、Oracle Universal Installer、Oracle Database Configuration Assistant、Oracle Enterprise Manager Configuration AssistantなどのJavaベース・ツールで英語以外のマルチバイト・キャラクタ言語のメッセージを表示できません。たとえば、日本語、中国語、韓国語などの言語をOracle Linux 6 (32-bitと64-bit)およびRed Hat Enterprise Linux 6上のJavaベース・ツールで表示できません。
回避策:
パッチ12991286をMy Oracle Support Webサイトからダウンロードし、READMEファイルの指示に従います。
この問題は、Oracle Bug#12991286によって追跡されます。
Oracle Grid InfrastructureをOracle Linux 6にインストールする場合、システムのTimezone
文字列に空白が含まれると、ログに間違ったタイムゾーン情報が示されることがあります。/etc/sysconfig/clock
ファイルを確認します。
回避策:
Oracle Grid Infrastructureインストールを起動する前に、クラスタのローカル・ノード(Oracle Universal Installerが実行されているノード)で次の回避策を実行する必要があります。
/etc/sysconfig/clock
ファイルを変更して、タイムゾーン名のすべての空白をアンダースコア(_
)に置き換えます。たとえば、Los Angeles
をLos_Angeles
にします。
後でOracle Universal Installerを別のノードから実行した場合にタイムゾーンが正しく計算されるように、この回避策をクラスタのすべてのノードに適用することをお薦めします。
Linuxバージョン2.6.39のバグにより、システム障害またはOracle ACFSのオフライン後に、システムのダーティ・ページの割合が、dirty_background_ratio
調整可能パラメータを使用してフラッシュをトリガーできるほどではなかった場合、そのシステム障害またはOracle ACFSのオフライン時にキャッシュされたOracle ACFSファイルの末尾で想定外のデータ損失や異常なデータが発生することがあります。
回避策:
対応に関する詳細は、Unbreakable Enterprise Kernel 2.6.39のエラータ、カーネル・バージョン2.6.39-400.5を参照してください。
この問題は、Oracle Bug#16981677によって追跡されます。
Oracle Warehouse Builderのインストールを計画している場合は、Oracle Databaseのインストール後、Oracle Warehouse Builderリポジトリを作成する前に、次の手順を完了しておく必要があります。
次のMy Oracle Support Webサイトから、パッチ17498179をダウンロードします。
ディレクトリ(/tmp/17498179
など)に内容を解凍します
ORACLE_HOME
環境変数が11.2.0.4 Databaseのホームに設定されていることを確認します。
Opatch
ユーティリティを実行し、Oracle Warehouse Builderのインストールに進みます。
cd /tmp/17498179 opatch apply
$ORACLE_HOME/owb/patches/bug17498179
に移動します。
fix_bug17498179.sh
スクリプトを実行します。
ファイルを編集すると、Oracle Warehouse Builderをインストールできます。
この問題は、Oracle Bug#11772716によって追跡されます。
Oracle Linux 7 (64-bit)およびRed Hat Enterprise Linux 7上で、Oracle Universal Installer、Oracle Database Configuration Assistant、Oracle Enterprise Manager Configuration Assistantなど特定のツールで英語以外のマルチバイト・キャラクタ言語のメッセージを表示できません。たとえば、日本語、中国語、韓国語などの言語をOracle Linux 7 (64-bit)およびRed Hat Enterprise Linux 7上のこれらのツールで表示できません。
回避策:
日本語の場合、次のコマンドを実行します。
mkdir /usr/share/fonts/japanese/TrueType cd /usr/share/fonts/japanese/TrueType ln -s /usr/share/fonts/wqy-zenhei/wqy-zenhei.ttc sazanami-gothic.ttf
中国語の場合、次のコマンドを実行します。
mkdir /usr/share/fonts/chinese/TrueType cd /usr/share/fonts/chinese/TrueType ln -s /usr/share/fonts/wqy-zenhei/wqy-zenhei.ttc uming.ttf
韓国語の場合、次のコマンドを実行します。
mkdir /usr/share/fonts/korean/TrueType cd /usr/share/fonts/korean/TrueType ln -s /usr/share/fonts/wqy-zenhei/wqy-zenhei.ttc gulim.ttf
次に、Oracle Universal Installerを起動します。
この問題は、Oracle Bug#19381563によって追跡されます。
この項では、Linux x86-64の各インストレーション・ガイドの次の修正事項について説明します。
SUSE Linux Enterprise Server 12について、次のパッケージ(またはそれ以上のバージョン)をインストールする必要があります。
binutils-2.25.0-13.1 gcc-4.8-6.189 gcc-48-4.8.5-24.1 gcc-c++-4.3 glibc-2.19-31.9 glibc-32bit-2.19-31.9 glibc-devel-2.19-31.9.x86_64 glibc-devel-32bit-2.19-31.9.x86_64 libaio1-0.3.109-17.15 libaio-devel-0.3.109-17.15 libcap1-1.10-59.61 libstdc++33-3.3.3-62.1.x86_64 libstdc++48-devel-4.8.5-24.1.x86_64 libstdc++48-devel-32bit-4.8.5-24.1.x86_64 libstdc++6-5.2.1+r226025-4.1.x86_64 libstdc++6-32bit-5.2.1+r226025-4.1.x86_64 libstdc++-devel-4.8-6.189.x86_64 libstdc++-devel-32bit-4.8-6.189.x86_64 libgcc_s1-5.2.1+r226025-4.1.x86_64 mksh-50-2.13 make-4.0-4.1.x86_64 sysstat-10.2.1-3.1.x86_64 xorg-x11-driver-video-7.6_1-14.30.x86_64 xorg-x11-server-7.6_1.15.2-36.21.x86_64 xorg-x11-essentials-7.6_1-14.17.noarch xorg-x11-Xvnc-1.4.3-7.2.x86_64 xorg-x11-fonts-core-7.6-29.45.noarch xorg-x11-7.6_1-14.17.noarch xorg-x11-server-extra-7.6_1.15.2-36.21.x86_64 xorg-x11-libs-7.6-45.14.noarch xorg-x11-fonts-7.6-29.45.noarch
Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイトhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc
を参照してください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info
か、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs
を参照してください。
Oracle Databaseリリース・ノート, 11gリリース2(11.2) for Linux
B56294-19
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