Oracleでは、標準SQL以外でも様々な機能をサポートしています。他のSQL処理系へのアプリケーションの移植性を考慮する場合、OracleのFIPSフラガーを使用して、埋込みSQLプログラムでのEntry SQL-92にOracleの拡張機能を位置付けてください。FIPSフラガーは、OracleプリコンパイラとSQL*Moduleコンパイラの一部です。ALTER
SESSION
SET
FLAGGER
=
ENTRY
を使用すると、SQL*PlusでもFIPSフラガーを有効にできます。SQL:2008はSQL-92よりも優先されますが、SQL-92以降のどのバージョンのSQLにも規格準拠性の検証機関はありません。このため、Entry SQL-92が最も確実な移植性を保証します。
関連項目: FIPSフラガーの使用方法の詳細は、『Pro*COBOLプログラマーズ・ガイド』および『Pro*C/C++プログラマーズ・ガイド』を参照してください。 |