Oracleは、ほとんどの各国語およびベンダー固有のエンコードされたキャラクタ・セットの規格をサポートしています。Oracleがサポートするキャラクタ・セットの詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。
Unicodeは、エンコードされたユニバーサル・キャラクタ・セットで、単一キャラクタ・セットを使用したすべての言語の情報を格納できます。Unicodeは、XML、Java、JavaScript、LDAPなどの最新の規格で必要です。Unicodeは、ISO/IEC規格10646に準拠しています。ISO/IEC規格10646のコピーについては、次の宛先に申し込んでください。
Oracle Databaseは、Unicode規格の最新バージョンであるUnicode 4.0に完全に準拠しています。この規格の最新情報については、次のUnicode ConsortiumのWebサイトを参照してください。
http://www.unicode.org
Oracleは、3つのデータベース・キャラクタ・セット(ASCIIベースのプラットフォーム用のUTF8とAL32UTF8、およびEBCDICプラットフォーム用のUTFE)によってエンコードされたUTF-8(8ビット)を使用します。Unicodeのサポートを段階的に実装する場合は、SQLのNCHARデータ型(NCHAR、NVARCHAR2およびNCLOB)に対して、Unicodeデータを、各国語キャラクタ・セットで、UTF-16またはUTF-8エンコード形式によって格納できます。
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関連項目: Oracleのキャラクタ・セットのサポートの詳細は、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。 |