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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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日時式

日時式は、日時データ型の値を戻します。

datetime_expression::=

datetime_expression.gifの説明が続きます。
図「datetime_expression.gif」の説明

初期のexprは、データ型TIMESTAMPTIMESTAMP WITH TIME ZONEまたはTIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONEの値に評価される任意の式(スカラー副問合せ式を除く)です。DATEデータ型はサポートされません。このexpr自体がdatetime_expressionである場合は、カッコで囲む必要があります。

表3-5で定義される規則に従って、日時および期間を組み合せることができます。日時の値を戻す3つの組合せは、日時式で有効です。

AT LOCALを指定すると、Oracleは現行のセッションのタイムゾーンを使用します。

AT TIME ZONEの設定は、次のように解析されます。


関連項目:

  • 両方のファイル内のすべてのタイムゾーン地域名のリストは、『Oracle Databaseグローバリゼーション・サポート・ガイド』を参照してください。

  • 動的パフォーマンス・ビューの詳細は、『Oracle Databaseリファレンス』を参照してください。


例 次の例は、タイムゾーンの日時の値を別のタイムゾーンに変換します。

SELECT FROM_TZ(CAST(TO_DATE('1999-12-01 11:00:00', 
      'YYYY-MM-DD HH:MI:SS') AS TIMESTAMP), 'America/New_York') 
   AT TIME ZONE 'America/Los_Angeles' "West Coast Time" 
   FROM DUAL;

West Coast Time
------------------------------------------------
01-DEC-99 08.00.00.000000 AM AMERICA/LOS_ANGELES