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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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DEPTH

構文

depth.gifの説明が続きます。
図「depth.gif」の説明

用途

DEPTHは、UNDER_PATHおよびEQUALS_PATH条件でのみ使用される補助ファンクションです。このファンクションは、同じ相関変数を持つUNDER_PATH条件によって指定されるパスのレベル数を戻します。

correlation_integerは任意のNUMBER整数です。文に複数の一次条件が含まれている場合に、この補助ファンクションをその一次条件と関連付けるために使用します。1未満の値は1として扱われます。


関連項目:

「EQUALS_PATH条件」および「UNDER_PATH条件」を参照してください。関連するファンクションについては、「PATH」を参照してください。

EQUALS_PATHおよびUNDER_PATH条件は、2つの補助ファンクションDEPTHおよびPATHを取ることができます。次に、その2つの補助ファンクションの使用方法を示します。この例では、XMLスキーマであるwarehouses.xsd(「SQL文でのXMLの使用方法」で作成)が存在することを前提としています。

SELECT PATH(1), DEPTH(2)
  FROM RESOURCE_VIEW
  WHERE UNDER_PATH(res, '/sys/schemas/OE', 1)=1
    AND UNDER_PATH(res, '/sys/schemas/OE', 2)=1;

PATH(1)                          DEPTH(2)
-------------------------------- --------
. . .
www.example.com                         1
www.example.com/xwarehouses.xsd         2
. . .