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Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
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LTRIM

構文

ltrim.gifの説明が続きます。
図「ltrim.gif」の説明

用途

LTRIMは、charの左端から、setに指定されたすべての文字を削除します。setを指定しない場合、デフォルトで空白1個が指定されます。charが文字リテラルの場合、一重引用符で囲む必要があります。Oracle Databaseはcharの先頭文字からスキャンし始め、setに指定された文字をすべて削除します。setに指定された文字以外の文字が見つかった時点で結果を戻します。

charおよびsetは、CHARVARCHAR2NCHARNVARCHAR2CLOBまたはNCLOBデータ型です。戻される文字列は、charが文字データ型の場合はVARCHAR2データ型、charが各国語キャラクタ・データ型の場合はNVARCHAR2データ型、charがLOBデータ型の場合はLOBデータ型になります。


関連項目:

「RTRIM」

次の例では、文字列の左端にあるすべての小なり記号(<)、大なり記号(>)および等号(=)を文字列から削除します。

SELECT LTRIM('<=====>BROWNING<=====>', '<>=') "LTRIM Example"
  FROM DUAL;

LTRIM Example
---------------
BROWNING<=====>