プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Database SQL言語リファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56299-08
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

DROP JAVA

用途

DROP JAVA文を使用すると、Javaソース、クラスまたはリソース・スキーマ・オブジェクトを削除できます。


関連項目:

  • Javaオブジェクトの作成については、「CREATE JAVA」を参照してください。

  • Javaソース、クラスおよびリソースの変換の詳細は、『Oracle Database Java開発者ガイド』を参照してください。


前提条件

削除するJavaソース、クラスまたはリソースが自分のスキーマ内にある必要があります。自分のスキーマ内にない場合は、DROP ANY PROCEDUREシステム権限が必要です。また、このコマンドを使用する場合は、Javaクラスに対するEXECUTEオブジェクト権限も必要です。

構文

drop_java::=

drop_java.gifの説明が続きます。
図「drop_java.gif」の説明

セマンティクス

JAVA SOURCE

SOURCEを指定すると、Javaソース・スキーマ・オブジェクトおよびそのオブジェクトから導出されたすべてのJavaクラス・スキーマ・オブジェクトを削除できます。

JAVA CLASS

CLASSを指定すると、Javaクラス・スキーマ・オブジェクトを削除できます。

JAVA RESOURCE

RESOURCEを指定すると、Javaリソース・スキーマ・オブジェクトを削除できます。

object_name

既存のJavaクラス、ソースまたはリソース・スキーマ・オブジェクトの名前を指定します。object_nameを二重引用符で囲むと、小文字の名前、または大文字と小文字を組み合せた名前を指定できます。

Javaクラス・オブジェクトの削除例: 次の文は、JavaクラスAgent(「Javaクラス・オブジェクトの作成例:」で作成)を削除します。

DROP JAVA CLASS "Agent";