この項では、Oracle組込みデータ型の種類を示します。
{ CHAR [ (size [ BYTE | CHAR ]) ] | VARCHAR2 (size [ BYTE | CHAR ]) | NCHAR [ (size) ] | NVARCHAR2 (size) }
{ DATE | TIMESTAMP [ (fractional_seconds_precision) ] [ WITH [ LOCAL ] TIME ZONE ] | INTERVAL YEAR [ (year_precision) ] TO MONTH | INTERVAL DAY [ (day_precision) ] TO SECOND [ (fractional_seconds_precision) ] }
{ BLOB | CLOB | NCLOB | BFILE }
{ LONG | LONG RAW | RAW (size) }
{ NUMBER [ (precision [, scale ]) ] | FLOAT [ (precision) ] | BINARY_FLOAT | BINARY_DOUBLE }
{ ROWID | UROWID [ (size) ] }
データ型のコードは、Oracle Databaseが内部的に使用します。DUMP
ファンクションによって、列またはオブジェクト属性のデータ型コードが戻されます。
表6-1 組込みデータ型の概要
コード | データ型 | 説明 |
---|---|---|
1 |
|
最大長が
|
1 |
|
最大長が |
2 |
|
精度 |
2 |
|
精度 |
8 |
|
最大2GB(231から1を引いたバイト数)の可変長文字データ。下位互換性のために提供されます。 |
12 |
|
紀元前4712年1月1日から紀元9999年12月31日までの日付を指定します。デフォルトの書式は、 |
100 |
|
32ビット浮動小数点。このデータ型には4バイト必要です。 |
101 |
|
64ビット浮動小数点。このデータ型には8バイト必要です。 |
180 |
|
日付の年、月、日および時刻の時、分、秒の値。 |
181 |
|
タイムゾーンによる時差などのすべての |
231 |
|
デフォルトの書式は、 |
182 |
|
年および月で期間を格納。 |
183 |
|
日、時、分および秒で期間を格納。
サイズは11バイトに固定されています。 |
23 |
|
長さが |
24 |
|
最大2GBの可変長RAWバイナリ・データ。 |
69 |
|
表の行のアドレスを一意に表すBASE64文字列。主に、 |
208 |
|
索引構成表の行の論理アドレスを表すBASE64文字列。オプションの |
96 |
|
長さ
|
96 |
|
長さ |
112 |
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シングルバイト・キャラクタまたはマルチバイト・キャラクタを含むキャラクタ・ラージ・オブジェクト。固定幅および可変幅のキャラクタ・セットがサポートされます。両方のキャラクタ・セットでデータベース・キャラクタ・セットを使用します。最大サイズは、(4GB-1)×(データベース・ブロック・サイズ)です。 |
112 |
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Unicodeキャラクタを含むキャラクタ・ラージ・オブジェクト。固定幅および可変幅のキャラクタ・セットがサポートされます。両方のキャラクタ・セットでデータベースの各国語キャラクタ・セットを使用します。最大サイズは、(4GB-1)×(データベース・ブロック・サイズ)です。各国語キャラクタ・セットのデータを格納します。 |
113 |
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バイナリ・ラージ・オブジェクト。最大サイズは、(4GB-1)×(データベース・ブロック・サイズ)です。 |
114 |
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データベース外に保存された大きなバイナリ・ファイルへロケータを格納。データベース・サーバー上に存在する外部LOBへのバイト・ストリームI/Oアクセスを可能にします。最大サイズは4GBです。 |
参照: 『Oracle Database SQL言語リファレンス』のデータ型に関する項を参照してください。 |