V$ASM_DISKGROUP
は、ノードのASMインスタンスによって検出されるASMディスク・グループごとに1行を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
GROUP_NUMBER |
NUMBER |
ディスク・グループに割り当てられたクラスタ全体の番号(主キー) |
NAME |
VARCHAR2(30) |
ディスク・グループの名前 |
SECTOR_SIZE |
NUMBER |
物理ブロック・サイズ(バイト) |
BLOCK_SIZE |
NUMBER |
Oracle ASMメタデータのブロック・サイズ(バイト) |
ALLOCATION_UNIT_SIZE |
NUMBER |
割当てユニットのサイズ(バイト) |
STATE |
VARCHAR2(11) |
インスタンスに相対する、ディスク・グループの状態:
|
TYPE |
VARCHAR2(6) |
ディスク・グループの冗長性のタイプ:
|
TOTAL_MB |
NUMBER |
ディスク・グループの合計容量(MB) |
FREE_MB |
NUMBER |
ディスク・グループの未使用容量(MB) |
HOT_USED_MB |
NUMBER |
ホット・リージョン内の使用済のMB数 |
COLD_USED_MB |
NUMBER |
コールド・リージョン内の使用済のMB数 |
REQUIRED_MIRROR_FREE_MB |
NUMBER |
1回以上のディスク障害後に冗長性をリストアするために、指定したディスク・グループで使用可能である必要がある領域の量。この列に示される領域の量には、ミラー化の影響が考慮される。 |
USABLE_FILE_MB |
NUMBER |
ミラー化を考慮して問題なく使用でき、かつディスク障害後に冗長性をリストアできる空き領域の量 |
OFFLINE_DISKS |
NUMBER |
ディスク・グループの現在オフライン状態のディスク数 |
COMPATIBILITY |
VARCHAR2(60) |
ASMインスタンスがこのディスク・グループをマウントするのに必要な最小のソフトウェア・バージョン |
DATABASE_COMPATIBILITY |
VARCHAR2(60) |
データベース・インスタンスがこのディスク・グループのファイルを使用するのに必要な最小のソフトウェア・バージョン |
VOTING_FILES |
VARCHAR2(1) |
ディスクに投票ファイルが含まれているかどうか(Y | N ) |
注意: GROUP_NUMBER 、TOTAL_MB およびFREE_MB 列は、ディスク・グループがインスタンスによってマウントされている場合にのみ有効です。それ以外の場合、値は0 になります。 |