プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

V$ASM_DISKGROUP

V$ASM_DISKGROUPは、ノードのASMインスタンスによって検出されるASMディスク・グループごとに1行を示します。

データ型 説明
GROUP_NUMBER NUMBER ディスク・グループに割り当てられたクラスタ全体の番号(主キー)
NAME VARCHAR2(30) ディスク・グループの名前
SECTOR_SIZE NUMBER 物理ブロック・サイズ(バイト)
BLOCK_SIZE NUMBER Oracle ASMメタデータのブロック・サイズ(バイト)
ALLOCATION_UNIT_SIZE NUMBER 割当てユニットのサイズ(バイト)
STATE VARCHAR2(11) インスタンスに相対する、ディスク・グループの状態:
  • CONNECTED - ディスク・グループはデータベース・インスタンスで使用されている。

  • BROKEN - データベース・インスタンスは、ディスク・グループをマウントしたOracle ASMインスタンスへの接続を失っている。

  • UNKNOWN - Oracle ASMインスタンスは、ディスク・グループのマウントを一度も試行していない。

  • DISMOUNTED - ディスク・グループは、正常にマウントされた後、Oracle ASMインスタンスによって完全にディスマウントされている。

  • MOUNTED - インスタンスは、データベース・クライアントに適切にディスク・グループを提供している。

  • QUIESCING - CRSCTLユーティリティが、Oracle Cluster Registry(OCR)を含んでいるディスク・グループのディスマウントを試みた。このディスク・グループにはOCRが含まれているため、Cluster Ready Services(CRS)が終了するまでディスマウントできない。

TYPE VARCHAR2(6) ディスク・グループの冗長性のタイプ:
  • EXTERN

  • NORMAL

  • HIGH

TOTAL_MB NUMBER ディスク・グループの合計容量(MB)
FREE_MB NUMBER ディスク・グループの未使用容量(MB)
HOT_USED_MB NUMBER ホット・リージョン内の使用済のMB数
COLD_USED_MB NUMBER コールド・リージョン内の使用済のMB数
REQUIRED_MIRROR_FREE_MB NUMBER 1回以上のディスク障害後に冗長性をリストアするために、指定したディスク・グループで使用可能である必要がある領域の量。この列に示される領域の量には、ミラー化の影響が考慮される。
USABLE_FILE_MB NUMBER ミラー化を考慮して問題なく使用でき、かつディスク障害後に冗長性をリストアできる空き領域の量
OFFLINE_DISKS NUMBER ディスク・グループの現在オフライン状態のディスク数
COMPATIBILITY VARCHAR2(60) ASMインスタンスがこのディスク・グループをマウントするのに必要な最小のソフトウェア・バージョン
DATABASE_COMPATIBILITY VARCHAR2(60) データベース・インスタンスがこのディスク・グループのファイルを使用するのに必要な最小のソフトウェア・バージョン
VOTING_FILES VARCHAR2(1) ディスクに投票ファイルが含まれているかどうか(Y | N)


注意:

GROUP_NUMBERTOTAL_MBおよびFREE_MB列は、ディスク・グループがインスタンスによってマウントされている場合にのみ有効です。それ以外の場合、値は0になります。