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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$BH

V$BHは、SGA内のバッファごとのpingの状態と数を示します。これは、Real Application Clustersのビューです。

データ型 説明
FILE# NUMBER データ・ファイル識別子番号(ファイル名を確認するには、DBA_DATA_FILESまたはV$DBFILEを問い合せる)
BLOCK# NUMBER ブロック番号
CLASS# NUMBER クラス番号
STATUS VARCHAR2(6) バッファの状態:
  • free - 現在未使用

  • xcur - 排他

  • scur - 共有カレント

  • cr - 読取り一貫性

  • read - ディスクから読取り中

  • mrec - メディア・リカバリ・モード

  • irec - インスタンス・リカバリ・モード

XNC NUMBER この列は廃止されています。値は0にハードコードされている。
FORCED_READS NUMBER この列は廃止されています。値は0にハードコードされている。
FORCED_WRITES NUMBER この列は廃止されています。値は0にハードコードされている。
LOCK_ELEMENT_ADDR RAW(4 | 8) バッファを対象としているPCMロックを含むロック要素のアドレス。複数のバッファが同じアドレスを持っている場合、これらのバッファは同じPCMロックの対象になる。
LOCK_ELEMENT_NAME NUMBER バッファを対象としているPCMロックを含むロック要素のアドレス。複数のバッファが同じアドレスを持っている場合、これらのバッファは同じPCMロックの対象になる。
LOCK_ELEMENT_CLASS NUMBER バッファを対象としているPCMロックを含むロック要素のアドレス。複数のバッファが同じアドレスを持っている場合、これらのバッファは同じPCMロックの対象になる。
DIRTY VARCHAR2(1) Y - 変更されたブロック
TEMP VARCHAR2(1) Y - 一時ブロック
PING VARCHAR2(1) Y - pingされたブロック
STALE VARCHAR2(1) Y - 使い古されたブロック
DIRECT VARCHAR2(1) Y - ダイレクト・ブロック
NEW VARCHAR2(1) 常にN。この列は廃止されたが、旧バージョンとの互換性を保つために残されている。
OBJD NUMBER バッファが表すブロックのデータベース・オブジェクト番号
TS# NUMBER ブロックの表領域番号
LOBID NUMBER バッファがSecureFilesオブジェクトに属する場合、この列の値はそのSecureFilesオブジェクトの一意の識別子となる。その他のバッファ・タイプの場合は、この列の値に意味はない。