V$FAST_START_TRANSACTIONS
は、Oracleがリカバリ中のトランザクションの処理過程を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
USN |
NUMBER |
トランザクションのUNDOセグメント番号 |
SLT |
NUMBER |
ロールバック・セグメント内のスロット |
SEQ |
NUMBER |
スロットのインカネーション番号 |
STATE |
VARCHAR2(16) |
トランザクションの状態(TO BE RECOVERED 、RECOVERED 、RECOVERING ) |
UNDOBLOCKSDONE |
NUMBER |
トランザクションで完了したUNDOブロック数 |
UNDOBLOCKSTOTAL |
NUMBER |
リカバリが必要なUNDOブロックの合計数 |
PID |
NUMBER |
割り当てられたカレント・サーバーのID |
CPUTIME |
NUMBER |
リカバリが進行した秒単位の時間 |
PARENTUSN |
NUMBER |
PDML内の親トランザクションのUNDOセグメント番号 |
PARENTSLT |
NUMBER |
PDML内の親トランザクションのスロット |
PARENTSEQ |
NUMBER |
PDML内の親トランザクションの順序番号 |
XID |
RAW(8) |
トランザクションID |
PXID |
RAW(8) |
親トランザクションID |
RCVSERVERS |
NUMBER |
最後のリカバリで使用されたサーバーの数 |
関連項目: 『Oracle Databaseパフォーマンス・チューニング・ガイド』 |