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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$FS_OBSERVER_HISTOGRAM

V$FS_OBSERVER_HISTOGRAMは、オブザーバとプライマリ・データベース間の正常なpingの頻度に基づいて、様々な時間間隔で統計情報を表示します。これらの統計情報を使用して、環境のFastStartFailoverThreshold構成プロパティに適切な値を選択できます。

データ型 説明
WAIT_TIME NUMBER このインスタンスに対する正常なオブザーバのpingのペア(pingペア)間の時間間隔。この列の値は、特定のヒストグラム・バケットで表されるping間の間隔サンプルの上限であることに注意してください。WAIT_TIME = numberである場合、この列は、小さいバケットには含まれていない、number以下の、ping間の間隔を表します。
WAIT_COUNT NUMBER このヒストグラム・バケットに対応するping間の間隔があるpingペアの数。
LAST_UPDATE_TIME VARCHAR2(20) この行が最後に更新された時刻


注意:

このビューは、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.4)以上で使用できます。


関連項目:

FastStartFailoverThreshold構成プロパティの詳細は、『Oracle Data Guard Broker』を参照してください。