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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$LOG

V$LOGは、制御ファイルからのログ・ファイル情報を示します。

データ型 説明
GROUP# NUMBER ログ・グループ番号
THREAD# NUMBER ログ・スレッド番号
SEQUENCE# NUMBER ログ順序番号
BYTES NUMBER ログのサイズ(バイト)
BLOCKSIZE NUMBER ログ・ファイルのブロック・サイズ(512または4096)
MEMBERS NUMBER ログ・グループのメンバーの数
ARCHIVED VARCHAR2(3) アーカイブ状態(YES | NO)
STATUS VARCHAR2(16) ログ状態:
  • UNUSED - オンラインREDOログが、まだ書き込まれていないことを示す。これは、ログがカレントREDOログではない場合の、追加またはRESETLOGSの直後のREDOログの状態。

  • CURRENT - 現行のREDOログ。これは、REDOログがアクティブであることを意味する。REDOログはオープン状態の場合もクローズ状態の場合もある。

  • ACTIVE - ログはアクティブだが、現行のログではない。クラッシュ・リカバリで必要です。ブロック・リカバリでも使用できます。アーカイブされている場合もアーカイブされていない場合もある。

  • CLEARING - ALTER DATABASE CLEAR LOGFILE文の後、空のログとして再作成されていることを示す。ログの消去の後、状態がUNUSEDに変更される。

  • CLEARING_CURRENT - クローズされたスレッドからカレント・ログが消去されることを示す。新しいログ・ヘッダーを書き込むときのI/Oエラーなどのスイッチ障害がある場合、ログがこの状態のままになることがある。

  • INACTIVE - ログがインスタンス・リカバリに不要になったことを示す。メディア・リカバリでも使用できます。アーカイブされている場合もアーカイブされていない場合もある。

FIRST_CHANGE# NUMBER ログ内の最小システム変更番号(SCN)
FIRST_TIME DATE ログ内の最初のSCNの時刻
NEXT_CHANGE# NUMBER ログ内の最大システム変更番号(SCN)。STATUS=CURRENTである場合、NEXT_CHANGE#は281474976710655 (可能なかぎり最大のSCN)に設定される。
NEXT_TIME DATE ログ内の最大SCNの時間。STATUS=CURRENTの場合、NEXT_TIMENULLに設定される。