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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$LOGMNR_STATS

V$LOGMNR_STATSは、アクティブなLogMiner永続セッションによって現在実行中のアクティビティを示します。

データ型 説明
SESSION_ID NUMBER LogMiner永続セッションの一意の識別子
NAME VARCHAR2(64) 次の内容を含む、LogMiner統計情報、状態またはステータス名:
  • Bytes of Redo Processed - SQL Applyによって処理されたバイトの累積数

  • Redo Records Processed - SQL Applyによって処理されたREDOレコードの数

  • Txns Delivered to Client - SQL Applyによって処理されたSQLトランザクションの数

  • DML txns delivered - SQL Applyによって処理されたDMLトランザクションの数

  • DDL txns delivered - SQL Applyによって処理されたDDLトランザクションの数

  • CTAS txns delivered - SQL Applyによって処理されたCREATE TABLE AS SELECT(CTAS)トランザクションの数

  • Recursive txns delivered - SQL Applyによって処理されたrecursiveトランザクションの数

  • Rolled back txns seen

  • LCRs delivered to client - SQL Applyによって処理された論理変更レコード(LCR)の数

  • Bytes paged out - ページアウトされたバイトの累積数。LogMinerはLCRキャッシュからメモリーをページアウトして、不適切なワークロードまたは過小構成システムを適応させる。処理されたREDOのバイトにページアウトされるバイトの比率は低くする必要がある。この比率が高い(10%以上)場合は、SQL Applyに割り当てられるMAX_SGAを増加してみる。

  • Microsecs spent in pageout - LogMinerがLCRキャッシュからのメモリーのページアウトにかかった時間

  • Bytes checkpointed - チェックポイントが実行されたバイトの量を追跡。マイニング・エンジンは定期的にチェックポイントを実行しており、これにより長時間実行されるトランザクションに関係する論理変更レコード(LCR)を書き出す。Bytes CheckpointedBytes of Redo Processedに対する比率は低くする必要がある。比率が高いと(10%以上)ワークロードが不適切になる。

  • Microsecs spent in checkpoint - マイニング・エンジンがチェックポイントの実行にかかった時間。これにより、マイニング・エンジンは長時間実行されるトランザクションに関係する論理変更レコード(LCR)を書き出す。

  • Bytes rolled back - LogMinerによってロールバックされたバイト数の累積値。LogMinerがREDOストリームのセクションをバックトラックし、再処理する必要がある場合がある。その場合、LogMinerはすでに実行した作業をロールバックする。Bytes Rolled BackBytes of Redo Processedに対する比率は低くする必要がある。この比率が高い(10%以上)場合は、SQL Applyに割り当てられるPREPARERプロセスの数を減らす。

  • Microsecs spent in rollback - ロジカル・スタンバイ・データベースにすでに適用されたトランザクションのロールバックにかかった時間

VALUE VARCHAR2(64) 対応するメトリック値