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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$LOGSTDBY_PROCESS

V$LOGSTDBY_PROCESSは、Data Guardログ適用サービスに発生している事象に関する動的情報を示します。このビューは、アーカイブREDOログをスタンバイ・データベースに論理的に適用する間のパフォーマンス問題を診断するときなどに役立ちます。このビューは、ロジカル・スタンバイ・データベース専用です。

データ型 説明
SID NUMBER 関連付けられたセッションのセッションID。これは、V$SESSIONビューの対応する行のSID列に一致する。
SERIAL# NUMBER 関連付けられたセッションのシリアル番号。(SIDSERIAL#)ともに現行データベース・インスタンス内のセッションを一意に識別する。
LOGSTDBY_ID NUMBER パラレル問合せスレーブID
SPID VARCHAR2(12) V$PROCESSビューのこのプロセスに対応する行のSPID値に対応する
TYPE VARCHAR2(30) プロセスがSQL Applyのコンテキストで果たす役割。
  • COORDINATOR

  • APPLIER

  • ANALYZER

  • READER

  • PREPARER

  • BUILDER

STATUS_CODE NUMBER プロセスの現行アクションを識別する操作コード
  • 16111 - SQL適用プロセスが初期化されている。

  • 16112 - 適用プロセスとマイニング・プロセスがユーザー・コマンドに基づいて停止しているため、SQL Applyプロセスがクリーンアップしている。

  • 16116 - SQL適用プロセスがアイドル状態になっている。

  • 16117 - SQL適用プロセスがビジー状態で、関連するイベントを待機していない。

  • 16110 - APPLIERプロセスが、DDL文を処理する前に調査するため、ユーザー提供のストアド・プロシージャを起動した。

  • 16113 - APPLIERプロセスが、一部のユーザー・オブジェクトまたは順序にDML変更を適用している。

  • 16114 - APPLIERプロセスがDDL変更を適用している。

  • 16115 - COORDINATORプロセスがREDOストリームからLogMinerディクショナリをロードしている。

  • 16243 - BUILDERプロセスがlcrキャッシュの領域を解放するためにメモリーをページアウトしている。

  • 16240 - READERプロセスは、追加のログ・ファイルが使用可能になるのを待機してアイドル状態になっている。

  • 16241 - READERプロセスは、ログ・ファイルによってログ順序ギャップが補完されるのを待機してアイドル状態になっている。

  • 16242 - READERプロセスがログ・ファイルを処理している。

STATUS VARCHAR2(256) プロセスの現行アクションの説明
HIGH_SCN NUMBER このプロセスで処理される最大のREDOレコード/LCRを識別する