V$MUTEX_SLEEP_HISTORY
は、時系列のデータを示します。このビューの各行には、特定の時刻、mutexタイプ、場所、要求セッションおよびブロッキング・セッションの組合せが含まれます。つまり、各行は、特定のブロッキング・セッションに保持されているために特定のmutexタイプと場所の要求中にスリープした特定のセッション(要求セッション)に関連するデータを示します。このビューのデータは、示された最新のスリープとともに循環バッファ内に含まれます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
MUTEX_IDENTIFIER |
NUMBER |
Mutex ID |
SLEEP_TIMESTAMP |
TIMESTAMP(6) |
このMUTEX_TYPE およびLOCATION が、BLOCKING_SESSION によって保持されている間にREQUESTING_SESSION でスリープした最後の日付/時刻。 |
MUTEX_TYPE |
VARCHAR2(32) |
mutexが保護するアクションまたはオブジェクトのタイプ |
GETS |
NUMBER |
mutexおよび場所がブロッキング・セッションによって保持されている間に要求セッションで要求された回数。GETS は、mutexの取得に必要だったスリープ数に関係なく、1つの要求につき1つのみ増分する。 |
SLEEPS |
NUMBER |
mutexを取得するまでに要求側がスリープする必要があった回数 |
REQUESTING_SESSION |
NUMBER |
mutexを要求しているセッションのSID |
BLOCKING_SESSION |
NUMBER |
mutexを保持しているセッションのSID |
LOCATION |
VARCHAR2(40) |
mutexの待機側がスリープしたコード位置 |
MUTEX_VALUE |
RAW(4) |
mutexが排他(X)モードで保持されている場合、この列はブロッキング・セッションのSIDを示し、それ以外の場合は、Sモードでmutexを参照しているセッションの番号を示す。 |
P1 |
NUMBER |
予約済 |
P1RAW |
RAW(4) |
予約済 |
P2 |
NUMBER |
予約済 |
P3 |
NUMBER |
予約済 |
P4 |
NUMBER |
予約済 |
P5 |
VARCHAR2(64) |
予約済 |