V$PROPAGATION_RECEIVERは、受信側(宛先)のバッファ・キューの伝播スケジュールに関する情報を示します。値は、データベース(またはOracle Real Application Clusters(Oracle RAC)環境におけるインスタンス)の再起動時、別のインスタンスへの伝播の移行時またはスケジュールされていない伝播の試行時に、0(ゼロ)にリセットされます。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| SRC_QUEUE_SCHEMA | VARCHAR2(30) | ソース・スキーマ名 | 
| SRC_QUEUE_NAME | VARCHAR2(30) | ソース・キュー名 | 
| SRC_DBNAME | VARCHAR2(128) | ソース・データベース名 | 
| DST_QUEUE_SCHEMA | VARCHAR2(30) | 宛先スキーマ名 | 
| DST_QUEUE_NAME | VARCHAR2(30) | 宛先キュー名 | 
| STARTUP_TIME | DATE | スケジュールの開始時刻。この時刻はソースまたは送信先データベースの再起動時に変更される。 | 
| HIGH_WATER_MARK | NUMBER | 受信メッセージの最高水位標 | 
| ACKNOWLEDGEMENT | NUMBER | 受信者が受信したメッセージの確認 | 
| LAST_RECEIVED_MSG | NUMBER | 最後に受信されたメッセージ | 
| TOTAL_MSGS | NUMBER | メッセージの合計数 | 
| ELAPSED_UNPICKLE_TIME | NUMBER | アンピクル処理の経過時間 | 
| ELAPSED_RULE_TIME | NUMBER | ルールの経過時間 | 
| ELAPSED_ENQUEUE_TIME | NUMBER | エンキューの経過時間 | 
| SESSION_ID | NUMBER | 伝播受信者のセッションID | 
| SERIAL# | NUMBER | 伝播受信者のシリアル番号 | 
| SPID | VARCHAR2(24) | 伝播受信者のプロセス識別番号 | 
| PROPAGATION_NAME | VARCHAR2(30) | ソース・データベースでのStreams伝播名 | 
| STATE | VARCHAR2(43) | 伝播受信者の状態: 
 伝播スケジュールが最適化されていない場合、状態は | 
| LAST_RECEIVED_MSG_POSITION | RAW(64) | 最後に受信されたメッセージの位置。SCNではない適切な位置にある値を除き、 LAST_RECEIVED_MSGと一致する。この位置は、順序を判断するためにXStreamによって使用される。 | 
| ACKNOWLEDGEMENT_POSITION | RAW(64) | 受信者が受信したメッセージの確認位置。SCNではない適切な位置にある値を除き、 ACKNOWLEDGEMENTと一致する。この位置は、順序を判断するためにXStreamによって使用される。 |