V$PROXY_DATAFILEは、プロキシ・コピーとともに使用されるデータ・ファイルおよび制御ファイルのバックアップの情報を示します。それぞれの行は、1つのデータ・ファイルのバックアップを示します。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| RECID | NUMBER | プロキシ・コピー・レコードID | 
| STAMP | NUMBER | プロキシ・コピー・レコード・スタンプ | 
| DEVICE_TYPE | VARCHAR2(17) | コピーが保管されるデバイスのタイプ | 
| HANDLE | VARCHAR2(513) | プロキシ・コピー・ハンドルがリストア・コピーを識別する | 
| COMMENTS | VARCHAR2(81) | オペレーティング・システムまたは記憶域サブシステムが戻すコメント。この値は情報提供用。リストアには不要。 | 
| MEDIA | VARCHAR2(65) | コピーが保管されるメディア名。この値は情報提供用。リストアには不要。 | 
| MEDIA_POOL | NUMBER | コピーが保管されるメディア・プール。Recovery Managerの BACKUPコマンドのPOOLオペランドに入力された値と同じ。 | 
| TAG | VARCHAR2(32) | プロキシ・コピー・タグ | 
| STATUS | VARCHAR2(1) | バックアップ・セットの状態: 
 | 
| DELETED | VARCHAR2(3) | このレコードが削除されているかどうか( YES|NO) | 
| FILE# | NUMBER | 絶対データ・ファイル番号。これが制御ファイルのバックアップの場合は、0。 | 
| CREATION_CHANGE# | NUMBER | データ・ファイル作成変更番号 | 
| CREATION_TIME | DATE | データ・ファイル作成タイムスタンプ | 
| RESETLOGS_CHANGE# | NUMBER | コピーが作成された時点の、データ・ファイルのリセットログ変更番号 | 
| RESETLOGS_TIME | DATE | コピーが作成された時点の、データ・ファイルのリセットログ・タイムスタンプ | 
| CHECKPOINT_CHANGE# | NUMBER | コピーが作成された時点の、データ・ファイルのチェックポイント変更番号 | 
| CHECKPOINT_TIME | DATE | コピーが作成された時点の、データ・ファイルのチェックポイント・タイムスタンプ | 
| ABSOLUTE_FUZZY_CHANGE# | NUMBER | ファイルのブロック内の最大の変更番号(わかっている場合) | 
| RECOVERY_FUZZY_CHANGE# | NUMBER | メディア・リカバリ時にファイルに書き込まれた最大変更番号 | 
| RECOVERY_FUZZY_TIME | DATE | メディア・リカバリ時にファイルに書き込まれた最大変更番号のタイムスタンプ | 
| INCREMENTAL_LEVEL | NUMBER | バックアップが増分バックアップ計画の一部分の場合は0。それ以外の場合はNULL。 | 
| ONLINE_FUZZY | VARCHAR2(3) | このコピーが、クラッシュ後、またはIMMEDIATEモードでオフラインされた後に作成されたコピー(または、データベースがオープンしているときに誤って取得されたコピーのコピー)であるかどうか( YES|NO)。ファイルの一貫性を保つためには、次のクラッシュ・リカバリ・マーカーまでのすべてのREDOを適用するリカバリが必要。 | 
| BACKUP_FUZZY | VARCHAR2(3) | BEGIN BACKUP | END BACKUP手法を使用して取得されたコピーかどうか(YES|NO)。BEGIN BACKUP | END BACKUP手法は、オープン・ファイルのプロキシ・コピーが作成されるときに内部で使用される。コピーの一貫性を保つためには、エンド・バックアップ・マーカーまですべてのREDOを適用するリカバリが必要。 | 
| BLOCKS | NUMBER | コピーのサイズ(ブロック単位)。コピー作成時のデータ・ファイルのサイズでもある。 | 
| BLOCK_SIZE | NUMBER | データ・ファイルのブロック・サイズ | 
| OLDEST_OFFLINE_RANGE | NUMBER | ファイル番号が 0の場合(つまり、これが制御ファイルのバックアップの場合)、この制御ファイル・コピー内にある最も古いオフライン範囲レコードのRECID。データ・ファイルのコピーの場合は0。 | 
| START_TIME | DATE | 開始時刻 | 
| COMPLETION_TIME | DATE | 終了時刻 | 
| ELAPSED_SECONDS | NUMBER | 秒単位の経過時間 | 
| CONTROLFILE_TYPE | VARCHAR2(1) | 制御ファイルのタイプ: 
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| KEEP | VARCHAR2(3) | このバックアップ・セットが、構成保存方針の値とは異なる保存方針を持つかどうか( YES|NO) | 
| KEEP_UNTIL | DATE | 指定されている場合、バックアップの保存期限を示す。この列がNULLの場合、バックアップが期限切れにならない。 | 
| KEEP_OPTIONS | VARCHAR2(11) | このバックアップ・セットの追加保存オプション: 
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| RMAN_STATUS_RECID | NUMBER | 所有 V$RMAN_STATUSレコードID | 
| RMAN_STATUS_STAMP | NUMBER | 所有 V$RMAN_STATUSスタンプ | 
| FOREIGN_DBID | NUMBER | このデータ・ファイルの転送元データベースの外部DBID。バックアップされたファイルが外部データベース・ファイルでない場合、この値は 0。 | 
| PLUGGED_READONLY | VARCHAR2(3) | これが転送された読取り専用外部ファイルのプロキシ・コピーかどうか( YES|NO) | 
| PLUGIN_CHANGE# | NUMBER | 外部データ・ファイルがデータベースに転送されたSCN。ファイルが外部データベース・ファイルでない場合、この値は 0。 | 
| PLUGIN_RESETLOGS_CHANGE# | NUMBER | この外部ファイルの転送先インカネーションに対する RESETLOGS操作のSCN。ファイルが外部データベース・ファイルでない場合、この値は0。 | 
| PLUGIN_RESETLOGS_TIME | DATE | この外部ファイルの転送先インカネーションに対する RESETLOGS操作の時間。ファイルが外部データベース・ファイルでない場合、この値は0。 |