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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$PX_PROCESS_SYSSTAT

V$PX_PROCESS_SYSSTATは、パラレル実行を実行するセッションの情報を示します。

データ型 説明
STATISTIC VARCHAR2(30) 統計名:
  • Servers In Use - 現在パラレル操作を実行しているPXサーバー数

  • Servers Available - パラレル操作を実行できるPXサーバー数

  • Servers Started - システムがPXサーバー・プロセスを作成する必要がある回数

  • Servers Shutdown - PXサーバー・プロセスが停止された回数。最近使用されていなかった場合、PXサーバー・プロセスは、停止される。

    この値が大きい場合、パラメータを増やすことを検討する必要がある。これによって、PXサーバー・プロセス作成の待機時間を避け、パフォーマンスを向上できる。

  • Servers HWM - 同時PXサーバー・プロセスの最大数

    この数字がPARALLEL_MAX_SERVERS初期化パラメータと等しい場合、パラメータを増やすことを検討する必要がある。この場合、特にシステムが使用可能な状態でV$SYSSTAT統計「Parallel operations downgraded to serial」が大きい場合、スループットが増加する。

  • Servers Cleaned Up - PMONがPXサーバーをクリーンアップする必要がある回数。パラレル・スキャンの異常終了時のみに発生する。

    この値が大きい場合、原因を確認する必要がある。

  • Server Sessions - すべてのPXサーバーが作成したセッションの合計数

  • Memory Chunks Allocated - PXサーバーが割り当てたラージ・メモリー・チャンク数

  • Memory Chunks Freed - 解放されたラージ・メモリー・チャンク数

  • Memory Chunks Current - 使用中のラージ・メモリー・チャンク数

  • Memory Chunks HWM - 同時に割り当てられたチャンクの最大数

  • Buffers allocated - メッセージ・バッファが割り当てられた回数

  • Buffers freed - メッセージ・バッファが解放された回数

  • Buffers Current - 現在使用中のメッセージ・バッファ件数

  • Buffers HWM - 同時に割り当てられたメッセージ・バッファの最大件数

VALUE NUMBER 統計値