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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$RESULT_CACHE_OBJECTS

V$RESULT_CACHE_OBJECTSは、すべてのオブジェクト(キャッシュされた結果および依存性の両方)とその属性を示します。

データ型 説明
ID NUMBER キャッシュ・オブジェクトの識別子(および最初のブロックのID)
TYPE VARCHAR2(10) キャッシュ・オブジェクトのタイプ:
  • Result

  • Dependency

STATUS VARCHAR2(9) オブジェクトの状態:
  • New - 結果は作成中

  • Published - 結果は使用可能

  • Bypass - 結果は使用されないようバイパスされる

  • Expired - 結果は有効期限を過ぎている

  • Invalid - 結果は使用できない

BUCKET_NO NUMBER オブジェクトの内部ハッシュ・バケット
HASH NUMBER オブジェクトのハッシュ値
NAME VARCHAR2(128) 名前(SQLの接頭辞やPL/SQLの関数名など)
NAMESPACE VARCHAR2(5) ネームスペース:
  • SQL

  • PLSQL

CREATION_TIMESTAMP DATE オブジェクトが作成された時刻
CREATOR_UID NUMBER オブジェクトを作成したUID
DEPEND_COUNT NUMBER 依存性(TYPE = Result)または依存(TYPE = Dependency)の数
BLOCK_COUNT NUMBER キャッシュ・オブジェクト内のブロックの合計数
SCN NUMBER 作成SCN(TYPE = Result)または無効化SCN(TYPE = Dependency)
COLUMN_COUNT NUMBER キャッシュされた結果内の列数脚注 1 
PIN_COUNT NUMBER 結果でのアクティブなスキャンの数脚注 1
SCAN_COUNT NUMBER キャッシュされた結果に基づいて開始されたスキャンの合計数脚注 1
ROW_COUNT NUMBER キャッシュされた結果内の行の合計数脚注 1
ROW_SIZE_MAX NUMBER 最大の行のサイズ(バイト)脚注 1
ROW_SIZE_MIN NUMBER 最小の行のサイズ(バイト)脚注 1
ROW_SIZE_AVG NUMBER 行のバイト単位の平均サイズ脚注 1
BUILD_TIME NUMBER キャッシュされた結果の作成にかかった時間(1/100秒)脚注 1
LRU_NUMBER NUMBER LRUリストの位置(値が小さいほど使用してからの期間が短い)脚注 1
OBJECT_NO NUMBER 依存性オブジェクトのディクショナリ・オブジェクト番号脚注 2 
INVALIDATIONS NUMBER オブジェクトが依存を無効にした回数脚注 2
SPACE_OVERHEAD NUMBER 結果のオーバーヘッド(バイト)脚注 1
SPACE_UNUSED NUMBER 結果の未使用領域(バイト)脚注 1
CACHE_ID VARCHAR2(93) 結果に対するCacheId(依存性の場合はオブジェクト名)
CACHE_KEY VARCHAR2(93) 結果に対するCacheKey(依存性の場合はオブジェクト名)
DB_LINK脚注 3 VARCHAR2(3) 可能な値は次のとおり。
  • YES: 結果キャッシュ・オブジェクトがリモート・データベース・オブジェクトを参照している場合

  • NO: 結果キャッシュ・オブジェクトがリモート・データベース・オブジェクトを参照していない場合

CHECKSUM脚注 3 NUMBER 結果オブジェクトのチェックサム。結果キャッシュ・オブジェクト内のすべてのブロックに対してチェックサムが計算され、そこからオブジェクト・ヘッダーが差し引かれる。

脚注 1 これらの列は、TYPE = Resultの場合のみ有効。それ以外の場合は、NULL。

脚注 2 これらの列は、TYPE = Dependencyの場合のみ有効。それ以外の場合は、NULL。

脚注 3 この列は、Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)から使用可能です。