V$RESULT_CACHE_OBJECTS
は、すべてのオブジェクト(キャッシュされた結果および依存性の両方)とその属性を示します。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
ID |
NUMBER |
キャッシュ・オブジェクトの識別子(および最初のブロックのID) |
TYPE |
VARCHAR2(10) |
キャッシュ・オブジェクトのタイプ:
|
STATUS |
VARCHAR2(9) |
オブジェクトの状態:
|
BUCKET_NO |
NUMBER |
オブジェクトの内部ハッシュ・バケット |
HASH |
NUMBER |
オブジェクトのハッシュ値 |
NAME |
VARCHAR2(128) |
名前(SQLの接頭辞やPL/SQLの関数名など) |
NAMESPACE |
VARCHAR2(5) |
ネームスペース:
|
CREATION_TIMESTAMP |
DATE |
オブジェクトが作成された時刻 |
CREATOR_UID |
NUMBER |
オブジェクトを作成したUID |
DEPEND_COUNT |
NUMBER |
依存性(TYPE = Result )または依存(TYPE = Dependency )の数 |
BLOCK_COUNT |
NUMBER |
キャッシュ・オブジェクト内のブロックの合計数 |
SCN |
NUMBER |
作成SCN(TYPE = Result )または無効化SCN(TYPE = Dependency ) |
COLUMN_COUNT |
NUMBER |
キャッシュされた結果内の列数脚注 1 |
PIN_COUNT |
NUMBER |
結果でのアクティブなスキャンの数脚注 1 |
SCAN_COUNT |
NUMBER |
キャッシュされた結果に基づいて開始されたスキャンの合計数脚注 1 |
ROW_COUNT |
NUMBER |
キャッシュされた結果内の行の合計数脚注 1 |
ROW_SIZE_MAX |
NUMBER |
最大の行のサイズ(バイト)脚注 1 |
ROW_SIZE_MIN |
NUMBER |
最小の行のサイズ(バイト)脚注 1 |
ROW_SIZE_AVG |
NUMBER |
行のバイト単位の平均サイズ脚注 1 |
BUILD_TIME |
NUMBER |
キャッシュされた結果の作成にかかった時間(1/100秒)脚注 1 |
LRU_NUMBER |
NUMBER |
LRUリストの位置(値が小さいほど使用してからの期間が短い)脚注 1 |
OBJECT_NO |
NUMBER |
依存性オブジェクトのディクショナリ・オブジェクト番号脚注 2 |
INVALIDATIONS |
NUMBER |
オブジェクトが依存を無効にした回数脚注 2 |
SPACE_OVERHEAD |
NUMBER |
結果のオーバーヘッド(バイト)脚注 1 |
SPACE_UNUSED |
NUMBER |
結果の未使用領域(バイト)脚注 1 |
CACHE_ID |
VARCHAR2(93) |
結果に対するCacheId (依存性の場合はオブジェクト名) |
CACHE_KEY |
VARCHAR2(93) |
結果に対するCacheKey (依存性の場合はオブジェクト名) |
DB_LINK 脚注 3 |
VARCHAR2(3) |
可能な値は次のとおり。
|
CHECKSUM 脚注 3 |
NUMBER |
結果オブジェクトのチェックサム。結果キャッシュ・オブジェクト内のすべてのブロックに対してチェックサムが計算され、そこからオブジェクト・ヘッダーが差し引かれる。 |
脚注 1 これらの列は、TYPE
= Result
の場合のみ有効。それ以外の場合は、NULL。
脚注 2 これらの列は、TYPE
= Dependency
の場合のみ有効。それ以外の場合は、NULL。
脚注 3 この列は、Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)から使用可能です。