V$RMAN_COMPRESSION_ALGORITHMは、サポートされている圧縮アルゴリズムに関する説明を示します。これは、RMANクライアントによって使用されます。
| 列 | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
ALGORITHM_ID脚注 1 |
NUMBER |
アルゴリズムID |
ALGORITHM_NAME |
VARCHAR2(64) |
アルゴリズムの名前(LOW、MEDIUM、DEFAULT、HIGHなど) |
INITIAL_RELEASE |
VARCHAR2(18) |
この圧縮アルゴリズムが使用可能になったときの最初のOracle Databaseリリース |
TERMINAL_RELEASE |
VARCHAR2(18) |
この圧縮アルゴリズムを使用した新しいバックアップの作成がサポートされていた、最後のOracle Databaseリリース。既存のバックアップはいつでもリストアできる(非推奨の圧縮アルゴリズムを使用している場合でもリストア可能)。 |
ALGORITHM_DESCRIPTION |
VARCHAR2(64) |
アルゴリズムの説明 |
ALGORITHM_COMPATIBILITY |
VARCHAR2(18) |
アルゴリズムが機能するために必要なデータベースの互換性レベル(DEFAULTの場合は11.2.0など) |
IS_VALID |
VARCHAR2(3) |
互換性の設定に関してこのアルゴリズムが有効かどうか(YES | NO)。ALGORITHM_COMPATIBILITY <= DATABASE_COMPATIBILITYの場合、値はYES。 |
REQUIRES_ACO |
VARCHAR2(3) |
アルゴリズムに拡張圧縮オプションが必要かどうか(YES | NO) |
IS_DEFAULT脚注 1 |
VARCHAR2(3) |
このアルゴリズムが、圧縮済バックアップ・セットの作成にRMANが使用するデフォルトの圧縮アルゴリズムかどうか(YES | NO) |
脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。