V$RMAN_STATUS
は、完了したRMANのジョブおよび進行中のRMANのジョブを示します。進行中のジョブについては、進捗情報と状態を示します。進行中のジョブはメモリーにのみ格納され、完了したジョブは制御ファイルに格納されます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
SID |
NUMBER |
このRMANの操作を実行しているセッションのセッションID |
RECID |
NUMBER |
制御ファイル内の行のレコードID |
STAMP |
NUMBER |
行のタイムスタンプ(RECID + STAMP は一意) |
PARENT_RECID |
NUMBER |
この行の親行(対応するROW_LEVEL = ROW_LEVEL - 1 のV$RMAN_STATUS 行)のレコードID |
PARENT_STAMP |
NUMBER |
この行の親行(対応するROW_LEVEL = ROW_LEVEL - 1 のV$RMAN_STATUS 行)のタイムスタンプ |
SESSION_RECID |
NUMBER |
セッション(対応するROW_LEVEL = 0 のV$RMAN_STATUS行)のレコードID |
SESSION_STAMP |
NUMBER |
セッション(対応するROW_LEVEL = 0 のV$RMAN_STATUS行)のタイムスタンプ |
ROW_LEVEL |
NUMBER |
行のレベル。セッションのレベルは0 。 |
ROW_TYPE |
VARCHAR2(19) |
行の型:
|
COMMAND_ID |
VARCHAR2(33) |
RMANのSET COMMAND ID コマンドで設定されたコマンドID。設定されていない場合は、RMANによって一意の番号が作成される。 |
OPERATION |
VARCHAR2(33) |
この行で説明する、実行中のコマンドの名前 |
STATUS |
VARCHAR2(23) |
操作の状態:
|
MBYTES_PROCESSED |
NUMBER |
完了したジョブの割合。操作に適用できない場合はNULL。 |
START_TIME |
DATE |
ジョブの開始時刻 |
END_TIME |
DATE |
ジョブの終了時刻 |
INPUT_BYTES |
NUMBER |
読み取られた入力バイト数 |
OUTPUT_BYTES |
NUMBER |
書き込まれた出力バイト数 |
OPTIMIZED |
VARCHAR2(3) |
バックアップ・ジョブの実行時にバックアップ最適化が適用された場合はYES。それ以外の場合はNO。 |
OBJECT_TYPE |
VARCHAR2(13) |
バックアップされたオブジェクトのタイプを識別する |
OUTPUT_DEVICE_TYPE |
VARCHAR2(17) |
DISK 、SBT_TAPE または* 。* は、出力が複数のデバイス・タイプに書き込まれたことを示す。 |
OSB_ALLOCATED |
VARCHAR2(3) |
値がYES の場合、V$RMAN_STATUS ビューで識別された指定の操作中に、Oracle Secure Backupチャネルが割り当てられたことを意味する。 |