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Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
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V$RSRC_PLAN

V$RSRC_PLANは、現在アクティブなリソース・プラン名をすべて示します。

データ型 説明
ID NUMBER リソース・プランID(データベースの終了および開始にわたって一貫して使用される一意の数値)。これは、データ・ディクショナリ・オブジェクトIDでもある。
NAME VARCHAR2(32) リソース・プランの名前。
IS_TOP_PLAN VARCHAR2(5) リソース・プランが現行のトップ・プランか(TRUE)、またはリソース・プランが現行のトップ・プランのサブプランか(FALSE)
CPU_MANAGED VARCHAR2(3) リソース・プランに、リソース・マネージャがCPU使用率の管理セッションをスケジューリングするためのポリシーを指定するパラメータが含まれているか(ON)、またはリソース・マネージャはCPU使用率を管理していない(OFF)
INSTANCE_CAGING脚注 1 VARCHAR2(3) インスタンス・ケージングが使用可能(ON)または使用禁止(OFF)のどちらであるか。インスタンス・ケージングは、CPU_COUNT初期化パラメータが0以外の値に設定されており、リソース・マネージャが使用可能である場合に使用できる。
PARALLEL_SERVERS_ACTIVE脚注 1 NUMBER インスタンスのアクティブなパラレル・サーバーの合計数
PARALLEL_SERVERS_TOTAL脚注 1 NUMBER インスタンスのPARALLEL_SERVERS_TARGETの値。パラレル文は、アクティブなパラレル・サーバーの合計数がこの値を超える場合にキューに入れられる。
PARALLEL_EXECUTION_MANAGED脚注 1 VARCHAR2(32) パラレル文のキューイングの状態:
  • OFF - パラレル文のキューイングは使用禁止

  • STARTUP - パラレル文のキューイングは使用可能。これは、Oracle RACデータベースで構成を変更中に発生する可能性のある一時的な状態である。

  • FIFO - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は単一のOracle RAC FIFOキューで管理される。

  • FULL - パラレル文のキューイングは使用可能。すべてのパラレル文は、現行のリソース・プランに基づいてコンシューマ・グループ別のキューで管理される。この状態は、リソース割当てディレクティブ(MGMT_P*)を含むリソース・プランが使用可能な場合に使用される。


脚注 1 この列は、Oracle Database 11gリリース2(11.2.0.2)から使用可能です。


関連項目:

  • データベース内のすべてのプランについては、「DBA_RSRC_PLANS」を参照してください。

  • リソース・プランの詳細は、『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。

  • DBMS_RESOURCE_MANAGERパッケージによるコンシューマ・グループ向けリソース割当て方法の定義については、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。