V$SESSION_EVENT
は、セッション別のイベントの待機情報を示します。TIME_WAITED
列およびAVERAGE_WAIT
列には、高速タイミング・メカニズムをサポートしないプラットフォーム上では0の値が設定されます。このようなプラットフォームでの実行中に、この列に正確な待機時間を反映させるには、パラメータ・ファイルでTIMED_STATISTICS
をtrue
に設定する必要があります。これによって、システム・パフォーマンスに多少の悪影響が出ます。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
SID |
NUMBER |
セッションのID |
EVENT |
VARCHAR2(64) |
待機イベントの名前
関連項目: 付録C「Oracle待機イベント」を参照。 |
TOTAL_WAITS |
NUMBER |
セッションによるイベントの合計待機数 |
TOTAL_TIMEOUTS |
NUMBER |
セッションによるイベントの合計タイムアウト数 |
TIME_WAITED |
NUMBER |
セッションによるイベントの合計待機時間(1/100秒) |
AVERAGE_WAIT |
NUMBER |
セッションによるイベントの平均待機時間(1/100秒) |
MAX_WAIT |
NUMBER |
セッションによるイベントの最大待機時間(1/100秒) |
TIME_WAITED_MICRO |
NUMBER |
セッションによるイベントの合計待機時間(マイクロ秒) |
EVENT_ID |
NUMBER |
待機イベントの識別子 |
WAIT_CLASS_ID |
NUMBER |
待機イベントのクラスの識別子 |
WAIT_CLASS# |
NUMBER |
待機イベントのクラスの番号 |
WAIT_CLASS |
VARCHAR2(64) |
待機イベントのクラスの名前 |