プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
11gリリース2 (11.2)
B56311-12
  目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

V$SHARED_POOL_RESERVED

V$SHARED_POOL_RESERVEDは、共有プール内で確保済プールおよび領域をチューニングする場合に有効な統計情報を示します。

データ型 説明
FREE_SPACE NUMBER 確保済メモリー・リスト上の空き領域の合計サイズ脚注 1 
AVG_FREE_SIZE NUMBER 確保済メモリー・リストの空きメモリーの平均サイズ脚注 1
FREE_COUNT NUMBER 確保済メモリー・リスト上のメモリーの空き部分の数脚注 1
MAX_FREE_SIZE NUMBER 確保済メモリー・リスト上のメモリーの最大空き部分のサイズ脚注 1
USED_SPACE NUMBER 確保済メモリー・リスト上の使用済メモリーの合計量脚注 1
AVG_USED_SIZE NUMBER 確保済メモリー・リスト上の使用済メモリーの平均サイズ脚注 1
USED_COUNT NUMBER 確保済メモリー・リスト上のメモリーの使用済部分の数脚注 1
MAX_USED_SIZE NUMBER 確保済メモリー・リスト上のメモリーの最大使用済部分のサイズ脚注 1
REQUESTS NUMBER メモリーの空き部分を見つけるために、確保済メモリー・リストが検索された回数脚注 1
REQUEST_MISSES NUMBER 要求を満たすだけのメモリーの空き部分が確保済メモリー・リストになく、LRUリストからオブジェクトのフラッシュを開始した回数脚注 1
LAST_MISS_SIZE NUMBER 確保済メモリー・リストに要求を満たすだけのメモリーの空き部分がなく、LRUリストからオブジェクトのフラッシュを開始したときの、最後の要求ミスの要求サイズ。脚注 1
MAX_MISS_SIZE NUMBER 確保済メモリー・リストに要求を満たすだけのメモリーの空き部分がなく、LRUリストからオブジェクトのフラッシュを開始したときの、最大の要求ミスの要求サイズ。脚注 1
REQUEST_FAILURES NUMBE 要求を満たすためのメモリーを検出できなかった回数。内部フラッシュ(メモリーの解放に使用される)がメモリー要求を満たさない場合は、エラーORA-04031が発生する。脚注 2
LAST_FAILURE_SIZE NUMBER 最後に失敗した要求の要求サイズ。内部フラッシュ(メモリーの解放に使用される)がメモリー要求を満たさない場合は、エラーORA-04031が発生する。脚注 2
ABORTED_REQUEST_THRESHOLD NUMBER オブジェクトをフラッシュせずにORA-04031エラーを送信する要求の最小サイズ脚注 2
ABORTED_REQUESTS NUMBER オブジェクトをフラッシュせずにORA-04031エラーを送信した要求の数脚注 2
LAST_ABORTED_SIZE NUMBER LRUリストからオブジェクトをフラッシュせずにORA-04031エラーを戻した要求の最後のサイズ脚注 2

脚注 1 これらの列は、初期化パラメータSHARED_POOL_RESERVED_SIZEに有効な値が設定されている場合にのみ有効です。

脚注 2 これらの列には、SHARED_POOL_RESERVED_SIZEが設定されていなくても、有効となる値が設定されています。