V$SQL_BIND_DATA
は、このビューを問い合せているセッションが所有する各カーソル内の個別の各バインド変数に対して、次のことを示します。
バインド変数がユーザー定義の場合、実際のバインド・データ
CURSOR_SHARING
パラメータがFORCE
に設定されていて、バインド変数がシステム生成の場合、元となっているリテラル。(システム生成バインドは、SHARED_FLAG2
列に256
の値を持つ。)
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
CURSOR_NUM |
NUMBER |
このバインドのカーソル番号 |
POSITION |
NUMBER |
バインド位置 |
DATATYPE |
NUMBER |
バインド・データ型 |
SHARED_MAX_LEN |
NUMBER |
このバインドと対応付けられた共有カーソル・オブジェクトからの、このバインドの共有最大長 |
PRIVATE_MAX_LEN |
NUMBER |
クライアントから送信された、このバインドのプライベート最大長 |
ARRAY_SIZE |
NUMBER |
配列要素の最大数(配列バインドのみ) |
PRECISION |
NUMBER |
精度(数値バインド用) |
SCALE |
NUMBER |
スケール(数値バインド用) |
SHARED_FLAG |
NUMBER |
共有バインド・データ・フラグ |
SHARED_FLAG2 |
NUMBER |
共有バインド・データ・フラグ(続き) |
BUF_ADDRESS |
RAW(4 | 8) |
バインド・バッファ・メモリー・アドレス |
BUF_LENGTH |
NUMBER |
バインド・バッファの長さ |
VAL_LENGTH |
NUMBER |
バインド値の実際の長さ |
BUF_FLAG |
NUMBER |
バインド・バッファ・フラグ |
INDICATOR |
NUMBER |
バインド・インジケータ |
VALUE |
VARCHAR2(4000) |
バインド・バッファの内容 |