V$SQL_CS_SELECTIVITY
は、拡張カーソル共有モードでの子カーソルの有効な選択性範囲を公開します。有効範囲は、バインドを含む各述語の下限値および上限値で構成されます。子カーソルが共有されるためには、各述語の選択性(現在のバインド値を含む)が、対応する下限値と上限値の間に収まる必要があります。
列 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
ADDRESS |
RAW(4) |
このカーソルの親に対するハンドルのアドレス |
HASH_VALUE |
NUMBER |
ライブラリ・キャッシュ内の親文のハッシュ値 |
SQL_ID |
VARCHAR2(13) |
ライブラリ・キャッシュ内の親カーソルのSQL識別子 |
CHILD_NUMBER |
NUMBER |
子カーソルの番号 |
PREDICATE |
VARCHAR2(40) |
選択性が下限値と上限値の間に収まる必要がある述語 |
RANGE_ID |
NUMBER |
複数の述語の下限値と上限値に一致させるために使用される範囲の識別子 |
LOW |
VARCHAR2(10) |
許容される選択性の下限 |
HIGH |
VARCHAR2(10) |
許容される選択性の上限 |