V$SQL_PLAN_STATISTICSは、子カーソルごとの行ソース・レベルにおける実行統計を示します。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| ADDRESS | RAW(4 | 8) | このカーソルの親に対するハンドルのアドレス | 
| HASH_VALUE | NUMBER | ライブラリ・キャッシュ内の親文のハッシュ値。2つの列 ADDRESSおよびHASH_VALUEを使用し、V$SQLAREAと結合して親カーソルを特定できる。 | 
| SQL_ID | VARCHAR2(13) | ライブラリ・キャッシュ内の親文のSQL識別子 | 
| PLAN_HASH_VALUE | NUMBER | このカーソルに対するSQLプランの数値表現。 PLAN_HASH_VALUEの値を別の値と比較すると、2つのプランが同じかどうかを(2つのプランを行単位で比較するより)容易に識別できる。 | 
| CHILD_ADDRESS | RAW(4 | 8) | 子カーソルのアドレス | 
| CHILD_NUMBER | NUMBER | この作業領域を使用する子カーソルの数。列 ADDRESS、HASH_VALUEおよびCHILD_NUMBERを使用し、V$SQLと結合して、この領域を使用する子カーソルを特定できる。 | 
| OPERATION_ID | NUMBER | 実行計画の手順ごとに割り当てられた番号 | 
| EXECUTIONS | NUMBER | このカーソルが実行された回数 | 
| LAST_STARTS | NUMBER | 前回の実行中にこの操作が開始された回数 | 
| STARTS | NUMBER | 以前の実行中に蓄積された、この操作が開始された回数 | 
| LAST_OUTPUT_ROWS | NUMBER | 前回の実行中に行ソースによって生成された行数 | 
| OUTPUT_ROWS | NUMBER | 以前の実行中に蓄積された、行ソースによって生成された行数 | 
| LAST_CR_BUFFER_GETS | NUMBER | 前回の実行中に一貫性モードで取得されたバッファの数。通常、問合せの場合はバッファが一貫性モードで取得される。 | 
| CR_BUFFER_GETS | NUMBER | 以前の実行中に蓄積された、一貫性モードで取得されたバッファの数。通常、問合せの場合はバッファが一貫性モードで取得される。 | 
| LAST_CU_BUFFER_GETS | NUMBER | 前回の実行中にカレント・モードで取得されたバッファの数。 INSERT、UPDATEおよびDELETEなどの文の場合、バッファはカレント・モードで取得される。 | 
| CU_BUFFER_GETS | NUMBER | 以前の実行中に蓄積された、カレント・モードで取得されたバッファの数。 INSERT、UPDATEおよびDELETEなどの文の場合、バッファはカレント・モードで取得される。 | 
| LAST_DISK_READS | NUMBER | 前回の実行中に操作によって実行された物理ディスク読取り数 | 
| DISK_READS | NUMBER | 以前の実行中に蓄積された、操作によって実行された物理ディスク読取り数 | 
| LAST_DISK_WRITES | NUMBER | 前回の実行中に操作によって実行された物理ディスク書込み数 | 
| DISK_WRITES | NUMBER | 以前の実行中に蓄積された、操作によって実行された物理ディスク書込み数 | 
| LAST_ELAPSED_TIME | NUMBER | 前回の実行中の、この操作に対応する経過時間(マイクロ秒) | 
| ELAPSED_TIME | NUMBER | 以前の実行中に蓄積された、この操作に対応する経過時間(マイクロ秒) |