V$STREAMS_POOL_STATISTICSは、現在のStreamsプールの使用率に関する情報を示します。
| 列 | データ型 | 説明 | 
|---|---|---|
| TOTAL_MEMORY_ALLOCATED | NUMBER | Streamsプールに割り当てられているメモリーの合計(バイト)。常にStreamsプールの現在のサイズよりも小さくなる。 TOTAL_MEMORY_ALLOCATEDをCURRENT_SIZEで割ると、Streamsプールの使用率を得ることができる。 | 
| CURRENT_SIZE | NUMBER | Streamsプールの現在のサイズ(バイト) | 
| SGA_TARGET_VALUE | NUMBER | SGA_TARGETの値。この値から、Streamsプールの自動調整が使用可能かどうかを判断できる。MEMORY_TARGETが設定され、SGA_TARGETが未設定の場合でも、この値は設定されている必要がある。 | 
| SHRINK_PHASE | NUMBER | この列は、( SGA_TARGETおよびMEMORY_TARGETが設定されている)自動調整環境内のStreamsプールにのみ関係する。関係する場合は、Streamsプールの縮小要求があるかどうかを示す。縮小フェーズでは、エンキューがブロックされ、全コンポーネントに対するフロー制御が使用可能になり、キャッシュされているメモリーがSGAに戻される。 | 
| ADVICE_DISABLED | NUMBER | Streamsプールの自動調整に関するすべての統計情報の収集だけでなく、 V$STREAMS_POOL_ADVICEのStreamsプール・アドバイスも使用禁止になっているかどうかを示す。 |